いよいよ、西山三山で知られる総本山光明寺にて、もみじも色づき始め京都西山の「長岡京もじみじめぐり2024」もスタートです。2024年11月23日に観光に行ってみました。

真っ赤とはいきませんが、ところどころ、深く鮮やかな赤と緑のグラデーションが楽しめる光明寺にカメラを持った方がたくさん紅葉を見に来られていました。長岡京市観光協会さんも11月23日、24日、30日、12月1日の土日は長岡京のおいしいもの、地元の特産などを販売しています。

光明寺秋の特別入山期間のみの秘宝公開です。「京都西山竹あかり～幻想夜2024～」の光明寺バージョンは特別入山中の日中のみの開催です。観音堂にも竹のオブジェがありました。観音菩薩を中尊として脇侍を不動明王と地蔵菩薩が固めます。紅葉の色づきはまだ少し早いようですが、寒さが増すと一気に赤く、燃えるような色になるのだそう。花手水近くのもみじが一番色付いていました。

花手水も鮮やか！花手毬も飾られていて、お参り前のお客様を出迎えてくれます。今回も長岡京市のフローリスト花珠さんが担当されていらっしゃいます。花珠さん主催のイベント「花と音楽の饗宴フラワーライブ」は12月７日に開催です。光明寺長岡京市の蓮を使用した蓮飾りも彩りよく幸福をわけ与えてくれそうで、お土産に人気ですよ。

源平の合戦で名をはせた坂東武者の熊谷次郎直実が、まだ少年の敵方の平敦盛を手に掛けたことを悔い、法然上人に弟子入りしました。 剃髪して法力房蓮生となって3年の修業の後、 建久九年（1198年）に法然上人のすすめでこの粟生の里に寺を建て、 法然上人を勧請して入佛落慶法要を営んだのが光明寺の創建といわれています。

光明寺の紅葉の特別入山は11月16日から12月8日の9時から16時までです。京都屈指の紅葉寺、もみじ参道がある光明寺です。徐々に真っ赤にそまる秋の京都を楽しみに来てはいかがでしょうか。

光明寺（外部リンク）長岡京市粟生西条ノ内26-1　075-955-0002