愛犬のシャンプーって月に何回位するの?シャンプーの適切な回数について
愛犬のシャンプーは、どれくらいの頻度で行うのが良いでしょうか?
この記事では、犬のシャンプー回数の目安について、犬のライフステージや種類に分けて解説します。
犬のシャンプー回数の目安について
犬のシャンプーをする回数の目安をライフステージ別にご紹介します。
- 子犬の場合は月1~2回程度
- 成犬の場合は月1~2回程度
- 老犬の場合は2ヶ月に1回程度
子犬の場合は月1~2回
生後2ヶ月から1年ぐらいまでの期間の子犬のお風呂の回数は、月に1〜2回が目安です。
生後2〜3ヶ月ワクチン接種が終わるタイミングで徐々にお湯(水)に慣らしていくと良いです。
最初は手で優しくお湯をかけ、慣れるまで焦らずに進めてください。
まだトイレのしつけができていない場合、排せつ物で汚れてしまうこともあるかと思いますので、その時には汚れた部分だけを洗浄するのが良いでしょう。
成犬の場合は月1~2回
成犬期、1歳から8歳ぐらいまでのワンちゃんは、子犬時期と変わらず月1〜2回のお風呂が目安です。
しかし、頻繁なシャンプーは皮膚の乾燥を引き起こすため、適度な間隔を保ちましょう。
犬種や個体差で汚れるペースは異なるので、適宜調整してください。
老犬の場合は2ヶ月に1回
8〜10歳を迎える老犬は、体力の低下からお風呂がストレスになり易くなります。
そのため、シャンプーの頻度は2ヶ月に1回を目安に、短時間で終えることを心がけてください。
健康状態や汚れの度合いに応じて、濡れタオルで拭くだけのケアも考慮してください。
被毛を濡らさずに洗える、ドライシャンプーなどもありますので、負担をかけずに清潔を保つように色々と工夫してあげて下さい。
犬種によるシャンプー回数の違い
毛の長い犬や短い犬など、ワンちゃんの種類によりシャンプー回数の目安は異なります。
犬の種類別のシャンプー回数の違いは以下のとおりです。
- 長毛種のシャンプーのは頻度は多め
- 短毛種のシャンプーのは頻度は少なめ
- 短頭種のシャンプーのは頻度は多め
被毛が長いポメラニアンやゴールデンレトリバーなどの長毛種は、毛が絡まりやすく、汚れもこびりつきやすいです。
一方で、ミニチュアピンシャーやイタリアングレーハウンドといった短毛種は、皮膚のトラブルが起こりやすいとされています。
パグやブルドッグなど、鼻が短い犬種は短頭種と称されます。
短頭種の犬種は皮脂の分泌が多いため、シャンプーの頻度は比較的多めに設定することで皮膚の健康につながります。
まとめ
愛犬の状態や種類に合わせて、最適なお風呂の頻度を見極めてあげることで、長く健やかな生活をサポートできます。
ワンちゃんのシャンプー回数について気になっている人は、参考にしてください。
youtubeでは、愛犬のアメリカンコッカースパニエル:ぽる太と一緒に動画で解説していますのでぜひご覧ください。