【富士宮市】さくさく生地を初体験!女性一人でも気軽に立ち寄れるクレープカフェ『Tomoshibi』
「ロティに似てるから、きっと好きだよ!」と友人に勧められていた『Tomoshibi』のクレープ。
ロティと言えば、インドなどで一般的に食べられている全粒粉を使用した無発酵のパンの一種で、サクサクとした歯ごたえのおやつ。
クレープと言ったらもちもちの生地しか想像ができず、「ロティで包んだら、生地がボロボロになっちゃうじゃん…」と疑問に思いつつ、駅前通りを通る度にお客さんがおいしそうに食べているクレープを横目で凝視しながら、ずっと気になり続けていた『Tomoshibi』。
車を停める場所の問題でなかなか寄れずにいました。今回は電車を利用して富士宮駅へ来たので念願の『Tomoshibi』来店です。
マッチで付けたほんのりとした『Tomoshibi(ともしび)』にほっとするような看板のデザインが目を引きます。
お店の前には、シンボルツリーが1本。
21時まで営業しているので、仕事帰りにも立ち寄りやすい、まるでビルの隙間にある隠れたオアシスのようなお店。
お店の前には黒板にチョークで書かれたメニューがあります。温かみのある手書きのメニュー表。驚くのが、そのメニューの多さです。
ヌテラ系、キャラメル系、クリームチーズ系、練乳系、おかず系はガパオライスのクレープ版のタイバジルチキン、大人向けのハムエッグ、ツナマヨなどどれもおいしそうで迷います。
迷った挙句、人気ナンバー1の『ヌテラ+バナナ+チーズ(¥600)』を注文しました。
ヌテラとは砂糖、ヘーゼルナッツ、植物油脂、ココアパウダー、牛乳などが原材料のイタリア発祥のスプレッドです。
イートインもできますがその場合は1人1オーダーが必須で、税率は10%、テイクアウトは税率8%です。
注文をすると窓口には『ただいま調理中です』という黄色い看板が立てられて、焼き上がりまで5分ほど待ちます。
お店の前には、テーブルや椅子、懐かしさを感じる教室で使った椅子もあり、5分はあっという間です。
そして、受け取ったクレープがこちら!クレーブが直立してるのにも驚きですが、どうやって包んでいるの?と疑問になる噂通りさっくさくの生地です。
ヌテラとバナナとチーズって合わなそうで、すっごく合うんですね。チョコの甘ったるい感じはなく、ヘーゼルナッツのリッチな風味が特徴のヌテラと、甘みのあるバナナに、チーズのなめらかなしょっぱさがアクセントになって未知の味覚でしたが、絶妙なおいしさ。パリパリの生地が重くないので、この大きさでおやつとして食べられます。
街中のオアシスのようなお店『Tomoshibi』のクレーブは、心とお腹にほっとするともしびをくれました。
クレープカフェTomoshibi
住所:富士宮市中央町2-5
TEL:0544-57-9133
営業時間:12:00~21:00
定休日:火曜日、第1・第3水曜日