桑名市長島町の伝統料理『箱寿司』をご存知でしょうか。

長島の箱寿司はお祝い事などで昔から振舞われてきました。

すし工房なばなの箱寿司は、長島の農家の女性陣が心を込めて作っているお寿司です。

工房で直接テイクアウトすることも出来るのですが、『寺町通商店街の三八市』や『Aコープ長島』『花市場』でも手軽に購入することができます。

今回はなばなの里の駐車場横にある花市場で購入してみたのでご紹介したいと思います。

花市場のファーマーズマーケットには箱寿司のほかにも、取れたての野菜や果物などがたくさん並んでいます。

花市場ではすし工房なばなの箱寿司は一角が設けられており、多くのお客さんが手に取る人気商品です。

すし工房なばなは女性7人で起業されており、今では従業員も増えていますが一つ一つ丁寧に作る姿勢は変わっていません。

伝統を守りつつも現代に受け入れられやすい形にアレンジして、お米のおいしさを伝えたいという願いが込められています。

海苔巻きやいなりずしと共に箱寿司が詰められたものは、いろいろなものを食べたい方にピッタリです。

季節の箱寿司は本当に彩りがいいです。

甘辛く煮たシイタケやレンコンなどの野菜に桜でんぶやかまぼこがきれいに並べられており、目にもおいしいですね。

ひそかにしぐれが入っているのも、アクセントになっておいしいです。

箱寿司ということでご飯が押し固められているので、見た目以上にボリューム満点です。

私と子供二人なら2パックで十分でした。

農家の女性陣の元気を分けてもらえるようなおいしい箱寿司を食べてみてはいかがでしょうか。