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認知症に備える講座を各こども文化センターで開催 /川崎市麻生区

みみライター(川崎市)

川崎市のみみです。

皆さんは、オレンジ色のロバを見かけたことはありますか?先日麻生区で開催されたイベントの一角に、麻生区内の小学生が作成した たくさんのオレンジのロバが集まりました。

子どもの頃から認知症について知る

このワークショップは「認知症は他人事ではなく、自分事として捉えていきたい、備えましょう。」という想いで「おれんじあさお」が開催していました。通常、オレンジのロバは「認知症サポーター養成講座」の受講生にプレゼントされるもの。この日は、認知症について知っていただくきっかけに、自分で作ったロバを持ち帰ることができました。

認知症になっても住み続けられる地域に

主催者の方にお話を伺いました。認知症の偏見は「無知」があります。正しい知識を知ることで関わり方や接し方が変わります。認知症の診断があってもできることは沢山あります。知らないばかりに、手を出しすぎてしまったり、できることを奪ってしまっていることもあります。ぜひ講座に参加して認知症になっても住み続けられる地域にしましょう。

麻生区内のこども文化センターで開催

認知症養成サポーター養成講座を受講された方からは、「認知症に対する視点が変わった」と感想がありました。まずは知るところから、と今年度は毎月麻生区内のどこかで認知症の話を聞ける場がある、ということにこだわっています。そしてどの会場に参加するか受講者が選択できることを目標にしています。

小学生も知っている認知症のはなし

小学校で手作りした子どもたちが自分の作品を見に来てたので、「少し気になるシニアの方を見かけたら、背後からではなく、前から話しかけてね。」と伝えたところ、子どもたちはすでに学校で教えてもらって知っていました。

認知症について、学ぶ機会を逃してしまっていた方もたくさんいらっしゃると思います。新しい情報でブラッシュアップするのもおすすめです。

認知症について改めて学んでみませんか?

「小学生と同等数の認知症の方がいる(川崎市推計)」

あなたのご家族やご近所(あるいはご自身?!)など、認知症は身近なものになっています。私たちが暮らす地域を、子どもから高齢者まで、だれもが暮らしやすいまちにしていくために、「認知症」について学んでみませんか?

認知症サポーター養成講座は、 国が推進している認知症啓蒙活動です。

※昨年度、同講座の内容が大きく変わりました。これまで受講された方もぜひ、あらためて!!

講座の日時はHPやチラシをご確認くださいね。

任意団体 おれんじあさお
電話:080-9301-8152
メール:orangeasao@gmail.com
ブログ:https://ameblo.jp/orangeasao/

川崎市地域包括ケアシステム連絡協議会事務局
(川崎市役所健康福祉局地域包括ケア推進室)
住所:神奈川県川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-0479
HP: https://www.kawasaki-chikea.jp/?p=811

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ライター(川崎市)

川崎市麻生区で子育て中のワーママ。学生時代は都内に憧れていましたが、大人になってからは川崎市の魅力にはまっています。

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