【九死に一生を得た話】危なすぎ!交差点に進入してきた対向車の、事故になりかけた危険な運転とは?
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こんにちは、ニシムラマコジです。それは僕が車に乗っていた時のことでした。
ある交差点で右折しようとした時、対向車が右折のウインカーを出しながらやってくることに気が付いたんですよね。だから僕は、その車が右折するタイミングに合わせ、同時に右折しようと体勢を整えました。ところが、その車は一向に右折する動きを見せません。まあどうせそのうち動くだろうと、気にせずそのまま右折しようかな、と一瞬思いましたが、対向車の動きを見てから動いても遅くないと判断し、様子を見ることにしました。すると…次の瞬間!
なんと…先ほどまで右折のウインカーを出していた対向車が、瞬時に左折のウインカーへと切り替えたのです!
ウソでしょ!?まさかの動きに動揺し、「もし強引に右折していたら事故になっていたかもな」と恐怖に震えました。右折と左折を間違えたのかもしれないけれど、そういうミスは危ないから勘弁してほしい。そう思いながらその対向車を睨みつけました。すると…次の瞬間!
なんと…その車は、今度は「左折のウインカーを出しながら思いっきり交差点を直進する」という信じがたい暴挙に出たのです!
あぶねー!まさか曲がると見せかけて真っ直ぐ走ってくるとは…。憤りを感じつつ、どんな奴か見てやろうと、通過した車の運転手を慌てて見ると、やはりと言いますか、一目で80歳は超えているであろうとわかるようなお爺様でありました。年齢で一括りにしてはいけないのかもしれませんが、やはり高齢になると人間様々なことが衰えてきて、ミスが起こりやすくなるのは事実。思わず「もう二度と運転しちゃダメだぞ!」と叫んでしまったのは言うまでもありません。
それにしても危なかった。先ほど「もし強引に右折していたら事故になっていたかもな」と思いましたが、実際右折していたら、「かも」ではなく100%ぶつかっていましたね。強引に行かずに様子を見た自分に、拍手を送りたい気分でした。まあほとんどの人が強引に行ったりしない場面だとは思いますが…。
とまあ長々と色々書きましたが、実際は時間にして数秒の出来事で、一瞬のうちに色々なことが起き、思わず背筋が凍るような瞬間でした。たまたま何事もなく済んで良かったですが、九死に一生を得たとはこのことですね。自分が住む地域には高齢の方が多く、実はこの時以外にも何度か高齢ドライバーの運転する車に危険を感じたことがあるのですが…注意一秒怪我一生ですので、こういう危険な運転に巻き込まれて事故らないよう、今後も注意して生きていきたいと思います。
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■現在や過去に起こった出来事を必死に思い出して発表しています。
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