【札幌市中央区&北区】札駅の東改札口と西改札口は「五十歩百歩」の関係。
前から気になっていた、札駅の「東西不均衡」問題。
ご存知、札幌駅の改札口は東西2つです。私は基本的に東改札口を利用しますが、もちろん西改札口から電車に乗ることもあります。その時、気づいたのです、「あれ?東西改札口からの電車までの距離が微妙に違うのでないか?」と。。。
エスカレーターに乗る時、微妙に東改札口からの方が近い気がします。
五十歩百歩、とは本来たいして変わらない、という意味ですが、急いでいる時の50歩の差は大きいと思いませんか?
そこでざっと検証?です。
札幌駅ラッチ内(改札内のスペース)の構成
西改札口から東改札口に向かって、ラッチ内からホームに上がる手段は
1 「東向きの階段」
2 「東向きのエスカレーター」
3 「西向きの階段」
です。2と3は向かい合っています。(今回はエレベーターの検証は除く)
エスカレーター自体はラッチ内のほぼセンターに位置していますが、昇降口は東側にあります。よって、東改札口からの方が近いのです!
東改札口からエスカレーター昇降口までは、約50歩。
東改札口から、例えば新千歳空港行きの快速エアポートが出発する4,5番ホームのエスカレーター昇降口までは、おおよそ50歩でした。
いつもサンドイッチを購入している(エアポートUシートでサンドイッチを食べる時の個人的見解の記事は、こちら。)親切なスタッフさんがいる「キヨスク札幌ラッチ東店」の横を抜けて、スッと真っ直ぐ進むと、東向きのエスカレーター昇降口に到達します。(西向きの階段も振り返るとあります。)このエスカレーターを上がると、快速エアポートのUシートがある4号車のほぼど真ん前。とても効率が良いです。
西改札口からエスカレーター昇降口までは、100歩弱。
では西改札口からエスカレーター昇降口まではどのくらいの距離でしょうか?こちらの方が利用者は多いと思いますので、大きな問題ですね!
以前にも書きました通り、残念ながら新幹線工事に伴う駅構内事情のため「キヨスク札幌ラッチ西店」は閉鎖しました。シャッターの閉まっている場所です(こちらの記事をご参照ください)。ここからもし4.5番線に行きたい場合は、振り返ると階段があります。
しかしエスカレーターはどうか?この先に見える大きめの店舗「キヨスク札幌ラッチ中店」がちょうどエスカレーター下のスペースとなりますので、その裏に回り込まないとなりません。
「キヨスク札幌ラッチ中店」の横を通り過ぎて、北洋銀行のATMの横を回り込みます。
そうすると到着です!
西改札口からエスカレーター昇降口までは、私の足で93歩、およそ100歩!
というわけで、この東西「五十歩百歩」が、「大して違わない」という意味になるか、それとも「大きな違い」になるかは、あなたの時間的余裕と体調次第!
いつも急いで駅構内を動き回るゆべーるとしては、近いうちにこのテーマを拡大して、果たして駅構内のあちこちから最小何分(もちろんルール遵守で走らない!)で電車に乗ることができるかを検証したいと思います。
■札幌駅■
ラッチ内の現在の構内図は、こちら。
札幌駅の公式情報は、こちら。