2024年1月開催決定!関西最大級のイルミネーション「神戸ルミナリエ」誕生の理由とは
神戸の冬の風物詩として、県外の人々からも長年愛されてきた「神戸ルミナリエ」。
新型コロナウイルスの影響による中止から約4年のときを経て、来年2024年1月に開催されるとの情報を入手しました。
そこで今回は、神戸ルミナリエが開催される事になったキッカケや歴史を紹介します。
・神戸ルミナリエが開催されている理由
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災は、関西を中心に甚大な被害を出しました。
同年12月に、この震災で犠牲となった方々を鎮魂するイルミネーションが点灯されています。
このイルミネーションが「神戸ルミナリエ」です。
神戸ルミナリエは、阪神淡路大震災の記憶を次世代に語り継ぐために開催されています。
・神戸ルミナリエの歴史
神戸ルミナリエは、1995年〜2019年までの25年ものあいだ毎年開催されてきましたが、2020年度からは新型コロナウイルスの影響により初の中止を迫られました。
その後、2021年度と2022年度も中止となっています。
これまでは毎年12月に開催してきた「神戸ルミナリエ」ですが、開催時期を「震災の慰霊と鎮魂、復興・再生への夢と希望」というテーマにふさわしい1月へと変更。
2024年1月に、約4年ぶりとなる開催を決定しています。
多くの悲しみとともに、復興・再生への夢や希望が込められた美しいイルミネーション「神戸ルミナリエ」。
たくさんの想いがつまったその輝きを目に焼きつけ、次の世代へと語り継いでいくのは、いまを生きる私たちにできる唯一のことなのかもしれません。