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名人戦第3局 舞台裏のお話

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
名人戦第3局。芝野虎丸名人(左)と一力遼棋聖(右)=2024月9月18日筆者撮影

芝野虎丸名人に一力遼棋聖が挑戦する第49期名人戦、第3局が三重県鳥羽市の「戸田家」で打たれ、芝野名人が勝って対戦成績を1勝2敗としました。

舞台裏で見聞きした小咄をご紹介しましょう。

私が前回、戸田家で観戦したときは、まだコロナ禍の対応した対局でしたので、対局者の対局中のおやつは別室に設けられたり、我々の食事もいわゆる旅館で出していただくものではなく、お弁当であったりと普段とは違う設営で行われました。

今回は普段どおりの運営で、戸田家の美味しいお料理を堪能することができました。

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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