ラー博過去の出店舗まとめてみた!!1弾~5弾編【あの銘店をもう一度/新横浜ラーメン博物館】
現在、ラーメン博物館では30周年を記念して、『あの銘店をもう一度』というイベントを実施しております。
約2年間かけて今までラー博に出展してきたお店が、交代交代に期間限定で復活オープンするという魅力的なイベントです。
今回はその第1弾~5弾を簡潔にまとめてみました。最後にお気に入りも発表してみます。
■和歌山中華そば井出商店(和歌山県) 第1弾
★梅干しあせった和歌山ラーメン、ミカンもたまげた和歌山ラーメン
昭和28年創業、甘めのコクのある和歌山ラーメンを全国に知らしめた超有名店です。
[麺]
福助製麺のやや柔らかめで仕上げてあった細麺ウェーブ麺。かん水控えめで滑らかな麺とのこと。
[スープ]
乳化した豚骨スープはまろやかでやや甘味があるタイプで美味しかったです。
[トッピング]
バラチャーシューが3枚入っており楽しめ、トレードマークのかまぼこも。
所在地 和歌山県和歌山市田中町4-84
アクセス 和歌山駅徒歩7分
定休日 木曜日
営業時間 11:30~22:00 L.O30分前
■牛乳屋食堂(福島県)第2弾
★創業90年余年。食堂文化が生み出した二大名物
喜多方ラーメンや白河ラーメンと並んで、有名な会津ラーメンとして90年以上歴史をもつ有名なお店です。
牛乳屋食堂では「カツ丼」とラーメンを一緒に頼む人が7割以上を占めるほどの人気だそうです。
[麺]
麺は1cm幅の極太麺で、柔らかすぎず、しっかりコシと弾力があって美味しい麺でした。
[スープ]
動物系に煮干にカエシの醤油と昔ながらの構成ですが、どこかいまどきのテイストも入ったスープでした。
[トッピング]
チャーシューがしっかりとした味付けが美味しかったです。
所在地 福島県会津若松市大戸町上三寄香塩343
アクセス 芦ノ牧温泉駅徒歩2分
定休日 水曜日
営業時間 11:00~15:00 17:00~20:00
■頑者(埼玉県)第3弾
★つけめんブームの火付け役
2000年代に極太麺×濃厚つけダレ×魚粉で世間を席巻したお店です。
[麺]
しっかりと水切りされていた、モチモチで丸みを帯びた中太麺です。
[スープ]
安定の魚介豚骨スープで美味しかったですが、もう少し熱々だったらと惜しいところ。
[トッピング]
チャーシュ、めんま、のり、ネギなど魚介豚骨つけ麺に定番のトッピングでした。
所在地 埼玉県川越市新富町1-1-8
アクセス 本川越駅徒歩1分
座席数 カウンター12席
定休日 日曜日
営業時間 11:30~16:20
■中華そば一力(福井県)第4弾
★屋台時代から行列の絶えない、北陸屈指の銘店
昭和33年屋台から創業、フレンチ出身の店主が二代目として引継ぎ、県外からも人気のお店となっています。
[麺]
多加水のウェーブ麺でノスタルジック感じるタイプでした。
[スープ]
スープは濃厚だけどすっきりぐびっと飲め、豚骨も強く感じられます。
[トッピング]
チャーシューは敢えて薄めの仕上りで、紅生姜が非常にスープに良く合います。
紅生姜入れ放題だったらさらに嬉しいところです。
所在地 福井県敦賀市中央町1丁目13-21
アクセス 敦賀駅徒歩25分
座席数 テーブル 4人×5卓・6人×1卓
定休日 火曜日
営業時間 11:00~19:00
■あまからや(静岡伊豆)第5弾
★夏スパイシーラーメン
1994年カレー専門店として始まり、ラーメン博物館5周年イベント『ラーメン登竜門』で優勝、カレーとラーメン店として生まれ変わりました。
現在は静岡県伊豆で週3、4時間限定で営業をしいるようです。
[麺]
麺は『ゆめちから』100%使用、加水率高めのツルッとしたスクエア型細麺タイプでした。
[スープ]
カレーが下支え程度で、スパイスがしっかり効いたタイプのスープで、関東近郊にはあまりない印象です。
[トッピング]
薄切りたまねぎは酸味を効かしたマリネタイプ、卵の半熟具合ちょうど良い美味しさでした。
所在地 静岡県伊豆市原保246
アクセス 車利用をおすすめ
座席数 4名×6、8名×1
定休日 月~木
営業時間 11:00~15:00(L.O14:45)
以上が第1弾~5弾のまとめになります。
この中でも1番のお気に入りは『牛乳屋食堂』さんで、圧巻の美味しさの麺でした。
次回は6弾~10弾を紹介する予定です。