ラー博過去の出店舗まとめてみた!!1弾~5弾編【あの銘店をもう一度/新横浜ラーメン博物館】
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現在、ラーメン博物館では30周年を記念して、『あの銘店をもう一度』というイベントを実施しております。
約2年間かけて今までラー博に出展してきたお店が、交代交代に期間限定で復活オープンするという魅力的なイベントです。
今回はその第1弾~5弾を簡潔にまとめてみました。最後にお気に入りも発表してみます。
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■和歌山中華そば井出商店(和歌山県) 第1弾
![中華そば大盛 出店期間 1998.10.1~1995.5.30 /2003.3.18~2012.12.25](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ramentaroshin/article/01652334/image-1706695766899.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
★梅干しあせった和歌山ラーメン、ミカンもたまげた和歌山ラーメン
昭和28年創業、甘めのコクのある和歌山ラーメンを全国に知らしめた超有名店です。
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[麺]
福助製麺のやや柔らかめで仕上げてあった細麺ウェーブ麺。かん水控えめで滑らかな麺とのこと。
[スープ]
乳化した豚骨スープはまろやかでやや甘味があるタイプで美味しかったです。
とんこつ(げんこつ)を長時間炊き、1番スープ、2番スープ、3番スープをブレンド。骨の髄からゼラチンが溶け出し、スープと脂をトロリと乳化させます。このため醤油味がうまくマスキングされてまろやかな口あたりとなります。(HPより)
[トッピング]
バラチャーシューが3枚入っており楽しめ、トレードマークのかまぼこも。
バラチャーシュー、メンマ、ネギ、そしてかまぼことシンプルな構成。 和歌山ラーメンはナルトの代わりに梅の花のかまぼこを使用。梅は和歌山の名産であり県花にも指定されています。(HPより)
所在地 和歌山県和歌山市田中町4-84
アクセス 和歌山駅徒歩7分
定休日 木曜日
営業時間 11:30~22:00 L.O30分前
■牛乳屋食堂(福島県)第2弾
![ラーメン極太手打ち麺50食限定 出店期間 2009.3.6~2010.2.28](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ramentaroshin/article/01652334/image-1706700268114.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
★創業90年余年。食堂文化が生み出した二大名物
喜多方ラーメンや白河ラーメンと並んで、有名な会津ラーメンとして90年以上歴史をもつ有名なお店です。
牛乳屋食堂では「カツ丼」とラーメンを一緒に頼む人が7割以上を占めるほどの人気だそうです。
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[麺]
麺は1cm幅の極太麺で、柔らかすぎず、しっかりコシと弾力があって美味しい麺でした。
[スープ]
動物系に煮干にカエシの醤油と昔ながらの構成ですが、どこかいまどきのテイストも入ったスープでした。
地元の老舗の風味豊かな醤油を使用し、煮干し・豚・豚ガラ・鶏ガラ・野菜のシンプルな郷愁漂うあっさりとしたスープです(HPより)
[トッピング]
チャーシューがしっかりとした味付けが美味しかったです。
チャーシューはスープでじっくり煮込み、秘伝の自家製タレで味付け。なると、ネギ、海苔、メンマと昔ながらのオーソドックスな郷愁をそそる具材です。(HPより)
所在地 福島県会津若松市大戸町上三寄香塩343
アクセス 芦ノ牧温泉駅徒歩2分
定休日 水曜日
営業時間 11:00~15:00 17:00~20:00
■頑者(埼玉県)第3弾
![つけ麺 出店期間 2010.6.2~2014.9.23](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ramentaroshin/article/01652334/image-1706964773413.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
★つけめんブームの火付け役
2000年代に極太麺×濃厚つけダレ×魚粉で世間を席巻したお店です。
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[麺]
しっかりと水切りされていた、モチモチで丸みを帯びた中太麺です。
[スープ]
安定の魚介豚骨スープで美味しかったですが、もう少し熱々だったらと惜しいところ。
「濃厚ながらサラッとしていてキレがある」が「頑者」のスープです。 10時間以上煮込んだ鶏ガラと豚骨ベースの動物系スープと、煮干し・鰹などの魚系スープを混ぜ合わせたWスープです。(HPより)
[トッピング]
チャーシュ、めんま、のり、ネギなど魚介豚骨つけ麺に定番のトッピングでした。
現在、当たり前のように投入されている「魚粉」を、具材として初めて使用したのが「頑者」なのです。「頑者」の魚粉は、鯖節をベースとしたオリジナルブレンドで、つけダレの中に溶かしただけではなく、1つの具材としてたっぷりとかけられています。(HPより)
所在地 埼玉県川越市新富町1-1-8
アクセス 本川越駅徒歩1分
座席数 カウンター12席
定休日 日曜日
営業時間 11:30~16:20
■中華そば一力(福井県)第4弾
![中華そば 出店期間 2008.5.18~2009.2.27](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ramentaroshin/article/01652334/image-1707133323119.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
★屋台時代から行列の絶えない、北陸屈指の銘店
昭和33年屋台から創業、フレンチ出身の店主が二代目として引継ぎ、県外からも人気のお店となっています。
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[麺]
多加水のウェーブ麺でノスタルジック感じるタイプでした。
北海道産超強力小麦ゆめちからをベースに中力粉などをブレンドした「穂のちから」使用の多加水熟成ウェーブ麺。麺は敦賀より直送します。(HPより)
[スープ]
スープは濃厚だけどすっきりぐびっと飲め、豚骨も強く感じられます。
豚骨・鶏ガラをベースとしたとんこつ醤油。屋台時代の特注寸胴で作り上げます。鶏と豚の脂がまじりあい黄金色にキラキラと輝いています。(HPより)
[トッピング]
チャーシューは敢えて薄めの仕上りで、紅生姜が非常にスープに良く合います。
紅生姜入れ放題だったらさらに嬉しいところです。
チャーシュー、メンマ、ネギに、彩を添える紅ショウガ。
そして屋台時代から60年以上変わらぬインパクトを与える「胡椒」。また食べたくなる大切なアクセントになっています(HPより)
所在地 福井県敦賀市中央町1丁目13-21
アクセス 敦賀駅徒歩25分
座席数 テーブル 4人×5卓・6人×1卓
定休日 火曜日
営業時間 11:00~19:00
■あまからや(静岡伊豆)第5弾
![スパイス醤油ラーメン 出店期間 1999.6.3~1999.8.29](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ramentaroshin/article/01652334/image-1707134104741.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
★夏スパイシーラーメン
1994年カレー専門店として始まり、ラーメン博物館5周年イベント『ラーメン登竜門』で優勝、カレーとラーメン店として生まれ変わりました。
現在は静岡県伊豆で週3、4時間限定で営業をしいるようです。
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[麺]
麺は『ゆめちから』100%使用、加水率高めのツルッとしたスクエア型細麺タイプでした。
[スープ]
カレーが下支え程度で、スパイスがしっかり効いたタイプのスープで、関東近郊にはあまりない印象です。
スープは鶏と昆布、魚介類の旨味を丁寧に抽出したもの。独自にブレンドした10種類のスパイスをダシと醤油に加え、手間暇かけて「スパイス醤油ダレ」が完成します。(HPより)
[トッピング]
薄切りたまねぎは酸味を効かしたマリネタイプ、卵の半熟具合ちょうど良い美味しさでした。
所在地 静岡県伊豆市原保246
アクセス 車利用をおすすめ
座席数 4名×6、8名×1
定休日 月~木
営業時間 11:00~15:00(L.O14:45)
以上が第1弾~5弾のまとめになります。
この中でも1番のお気に入りは『牛乳屋食堂』さんで、圧巻の美味しさの麺でした。
次回は6弾~10弾を紹介する予定です。