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三角チャコは水に濡らすと消えなくなるよ!固形のチャコの消し方

チャコは生地によって相性があるので、昔から使われているチョークタイプのチャコも現役で大活躍しています。

しかし、チャコで描いた線が落ちない。
出来上がった時襟首とか目立って困る。

そんな経験をしたことはありませんか?

実はチョークや鉛筆、シャーペンのような固形のチャコは水をかけると、しみ込んでかえって落ちにくくなるんです。

一旦濡らしてしまうとそのあと落ちなくなって淡い色の薄い生地の場合、うっすら裏側の線が透けてしまって台無しになってしまうことも。

アイロンでも同様の事が怒ったりします。

固形のチャコを消す時はどうすればいいの?

粘着テープを用意してください。

セロファンでもメンディングでも、ガムテープでも、布の表面がけば立たない程度の粘着力のテープであればなんでもいいです。

書いた線の上をテープでポンポンしてください。
固形のチャコは表面にのっているだけなので、テープではがしとることが出来るんです。
※繊維のデコボコが多いものはテープが届かなくて落ちにくい物もあります。

シャーペンタイプのチャコに関しては固いので若干残りますが、水溶性のなので、テープである程度取ってから洗うとより目立たなくなります。

チョークと鉛筆は肉眼では分かりにくいくらい落とすことが出来ました。

これは布の糸くずを取っているときに、絵画の番組で観た、木炭で描いた絵を消す時は食パンで消して描き直すというのを思い出したことがきっかけでした。

水でチャコがしみ込んで消えにくくなるということは、書いた時は上にのってるだけだから、テープで取れるのでは?と試してみたら上手くいきました。

お役に立てば幸いです!

洋裁好きを増やし挫折する人を減らすのをライフワークとして、世界一やさしい洋裁教室を目指してネットで服や布小物の作り方を公開しています

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