【遠賀郡芦屋町】大茶室に響き渡る心地よい音色とともに光り輝く夜桜を「春の宵、さくらコンサート」
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kanaen/article/01710717/title-1711317462761.jpeg?exp=10800)
道行く桜の木が色づき始め、すっかり春の陽気が近づいてきた今日この頃。
芦屋町山鹿にある「芦屋釜の里」では、4月5日と6日に「春の宵、さくらコンサート」が開催されます。
春の宵にライトアップされた夜桜の下で
演奏を披露するのは、加来洋子さん(ヴァイオリン)と山根浩志さん(ピアノ)。
曲目はエルガー「愛のあいさつ」とピアソラ「ブエノスアイレスの春」ほかを予定しています。
![コンサートチラシ](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kanaen/article/01710717/image-1711317928508.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
このコンサートのなにがすごいかって、お茶室でやっちゃうってところと、畳に座っての鑑賞ってところかなと(事前予約で椅子の貸出も有り)。
ライトアップされた庭園の夜桜の下、大茶室に響き渡るヴァイオリンとピアノの音色ってもう、心地いいに決まってるじゃないですか?!
感覚を研ぎ澄ませる空間
そして忘れてはならないのが、当日振る舞われるというお抹茶とお菓子の存在。
もはや五感全てが大忙し。
![お抹茶とお菓子(参考)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kanaen/article/01710717/image-1711317815127.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
何を隠そう、筆者はつい最近までお抹茶自体飲んだことすらなかったんです。
お茶の世界ってなんだか少し敷居が高いし、作法を知らない人間は飲んじゃいけないでしょ?くらいに思ってたもので。
だけど実際は全然そんなことなくて、
「先入観のせいでこんなに素晴らしい世界を見逃してしまっていた!」
とちょっぴり反省してたところでした。
こんなことを言うと、お抹茶目当てに来たのかよっていう「花より団子」感も出てしまいますが、目的はみんなそれぞれ何だっていいのではないかと。
お菓子目当てでも、花見目当てでも、そこから生まれる何かがきっとあるんです。
もちろん大本命である演奏目当ての人、大歓迎ですよ!
![ライトアップされた庭園](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kanaen/article/01710717/image-1711317764511.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ちなみに両日ともにチケットは残りわずかとなっております。
予約は一度に4人まで、芦屋釜の里窓口または電話(093-223-5881)にて受付中(先着順)。
受付時間は、9時から17時まで。※月曜休館(祝日の場合は翌平日)
この機会に、新しい世界への扉を開けてみてはいかがでしょうか。
![芦屋釜の里の景色](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kanaen/article/01710717/image-1711317718247.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「春の宵、さくらコンサートin芦屋釜の里」
住所:福岡県遠賀郡芦屋町山鹿1558-3
日時:4月5日(土)・6日(日)
時間:第1回18時〜18時45分、第2回19時40分〜20時25分(21時閉館)
※コンサート準備のため、当日は16時から17時まで一時閉館
料金:1700円(入館料、呈茶料、芦屋歴史の里入館料含む)
対象:小学生以上(小中学生は保護者同伴)
定員:各回60人