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【名古屋市昭和区】時間の経過とともに花色が変化する!?酔芙蓉(すいふよう)が見頃です@鶴舞公園

Satoko_Okumaライター/ごま食堂(名古屋市)

JR&地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅からすぐ。
四季折々の花や植物が楽しめる『鶴舞公園』では、「酔芙蓉(すいふよう)」の花が見頃を迎えています。

MAPは公式サイトより
MAPは公式サイトより

「スイフヨウ園」の場所は、公園入り口から南西方向。緑化センター横あたりにあります。

目印は「名古屋市緑化センター」と書かれたグリーンのアーチ。アーチ周辺&くぐった先が「スイフヨウ園」。小道を挟むように両側にスイフヨウが植えられています。

スイフヨウは、早朝に咲いて夕方にはしぼんでしまう(一日しか咲かない)一日花。花が開く時には白色、時間の経過により次第に色づき、夕方の枯れる手前には濃いピンク色へと変化します。花の色が変わっていく姿がまるでお酒に‘酔っ払っていく’ように見えることから、【酔芙蓉】という名前になったのだそう。

この日訪れたのは13時過ぎ。同じ枝に白と濃いピンクの花が咲いています。ふわっとやわらかく繊細な花びら。夕暮れ時など、もう少し遅い時間になると、ほとんどの花がピンク色になるのだそう。

毎日毎日、次から次へと花開くため、蕾もたくさんついています。

酔芙蓉の花が咲き始めるのは8月の上旬ですが、特に花が美しいのは9月終わりから10月の上旬頃だそう。「スイフヨウ園」をぐるっと一周しながら全体を見渡してみたところ、まだまだ蕾はたくさんついていましたが、そろそろ見頃も終わりに近づいているのかもしれません。

『鶴舞公園』では、10/1(火)〜11/4(月・祝日)の間、秋まつりを開催中。期間中の土日には、様々なイベントやワークショップも開催されます。暑さがすっかり落ち着きそうな10月中下旬には、バラ園も見頃を迎えることでしょう。
その時期ならではの季節の花や植物を楽しむことができる『鶴舞公園』。近場で楽しめる・秋の行楽シーズンのお出かけ先の一つに選んでみてはいかがでしょうか。

施設詳細

名称  :鶴舞公園
住所  :愛知県名古屋市昭和区鶴舞1
営業時間:公園内自由
公式サイト:(外部リンク

ライター/ごま食堂(名古屋市)

名古屋市在住のフリーライター・大熊智子です。各種広告や企業広報を中心に【書く仕事】をしています。得意分野は、アート・医療・健康・地域文化・食・暮らしなど。取材・インタビューもお任せください。 また、『ごま食堂』の屋号で「食や自然を通じて、すこやかになる」をテーマに、料理教室やワークショップも開催。 グーグルマップなしでは目的地に辿り着けない方向音痴ながらも、趣味は散歩と町歩き。おいしい・楽しい・行きたくなる、名古屋の魅力をお伝えします。

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