境内に隠れた白ウサギ像を探してみて!縁起の良い「あやかり兎」とも会える大御和神社を紹介
徳島県徳島市国府町にある大御和神社はご存知でしょうか。
実は、1300年以上も前から存在している歴史ある神社です。
今回はそんな大御和神社へ行ってきたので、現地で撮影した写真とともに見どころや魅力について紹介します。
大御和神社の歴史
大御和神社は、今から約1300年も前の王朝時代に阿波(現・徳島県)の祭政の中枢を担う場として設けらました。
長い歴史のなかでは、国に属する現金の管理をしている国庫の鍵や天皇の正印を保管するなど、日本を陰ながら支えてきた神社でもあります。
祭神・大国主命
大御和神社で祀られている神様は、「大国主命」です。
大国主命といえば、神話「因幡の白兎」にも登場する主人公。急ぐ旅の道中にもかかわらず、怪我をした白ウサギを介抱した心優しい神様です。
あやかり兎
そんな神様を祀る神社ということもあり、神社の鳥居をくぐって参道のすぐ脇にある手水舎(手洗い場)の近くには、「あやかり兎」が設置されています。「あやかり兎」とは、神話で大国主命に救ってもらった白ウサギのようにあやかろうというもの。とても縁起が良さそうですね。
2023年12月5日に訪れた際は、まだ銀杏の木も黄色く色づいていてとても綺麗でした。気になった方は、ぜひ足を運んでみてください。
大御和神社
【住所:徳島市国府町府中644】
お守りや御朱印の受付は、土日の朝10時ごろ〜17時までとなっています。
宮司が複数の神社を管理している関係もあり、土日以外の曜日や時間帯については公式インスタグラムをご確認ください。
※境内の写真撮影やSNS投稿はOKということですので、ぜひ常識の範囲内で楽しんでくださいね。