山形の名店“琴平荘”の看板メニューがカップ麺に登場!「中華そば処 琴平荘 中華そば」をレビュー
「中華そば処 琴平荘 中華そば」を食べてみました。(2024年9月24日発売・東洋水産)
この商品は、山形県鶴岡市の名店“琴平荘(こんぴらそう)”の看板メニュー“中華そば”をカップ麺に再現したもので、チキンをベースに“焼あご”など様々な魚介の旨味を利かせた深みのある醤油スープに仕上げた本格的な一杯、“中華そば処 琴平荘 中華そば”となっております。
では、今回の“中華そば処 琴平荘 中華そば”がどれほどチキンをベースに“焼あご”など魚介の旨味を合わせた染み渡る淡麗系の醤油スープに仕上がっているのか?具材に使用された焼豚や海苔、“生麺ゆでてうまいまま製法”による食感滑らかな中太ちぢれ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(127g)当たり390kcal。
食塩相当量は7.1gです。
次に原材料を見てみると、チキンをベースに焼あご・鰹・帆立・鯖など様々な魚介の旨味をバランス良く合わせ、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”や香辛料で味を調えたシンプルながらも複雑で繊細な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープ、焼のり、特製油といった4つの調味料などが入っています。
では、“かやく”を加えて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
その後、液体スープと特製油を加えてよくかき混ぜ、最後に海苔を添えたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、チキンをベースに“焼あご”をはじめ様々な魚介の旨味を利かせ、キリッとした醤油や香辛料を合わせたメリハリの付いた品のある一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、東洋水産の独自製法によるもっちりとした弾力や滑らかな食感が印象的な生麺さながらの仕様となっており、そこにチキンをベースに“焼あご”をはじめ様々な魚介の旨味を丁寧に利かせた醤油スープがよく絡み、ほんのり香る魚介出汁の風味や醤油の芳醇な香りが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの焼豚以外にメンマ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は若干チープな印象は否めないものの、じっくりと味わってみると…ほどよい肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど本格感のある中太ちぢれ麺と絡めていただくと良いでしょう。
スープは、チキンをベースに拘りの魚介出汁を数種類合わせ、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”や香辛料で味を調えた非常にシンプルな味わいでありながらもじんわりと染み渡る安定感のあるテイストとなっています。
ということで今回“中華そば処 琴平荘 中華そば”を食べてみて、チキンをベースに“焼あご”など数種類もの魚介の旨味を利かせ、キリッとした醤油や香辛料で味を調えた上品かつメリハリの付いた深みのある醤油スープに仕上がり、そこに東洋水産お馴染みの独自製法による生麺さながらの中太ちぢれ麺が絶妙にマッチしたシンプルながらも上質な味わいとなっていました。
やはり“琴平荘”の看板メニューは素材の旨味を存分に活かしていて安定感がありますね。特別何らかのクセなどはありませんが、万人受けするかのような醤油スープは申し分なく、そこに各種具材や本格感のあるノンフライ麺を合わせたことによって満足度高く楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「中華そば処 琴平荘」監修カップ麺 “中華そば” チキンベースに魚介出汁が染み渡る本格的な一杯|きょうも食べてみました。