復刻企画、激アツ!発売50周年!当時の味わいとパッケージデザインを再現。現行品と食べくらべてみました
こんにちは!アイスマン福留です。
日本を代表する和風アイス「あずきバー」に昔懐かしい復刻版が登場!
井村屋『あずきバー 復刻版』
今年で発売50周年を迎える井村屋のあずきバー。当時の味わいとパッケージデザインを再現した「あずきバー 復刻版」が登場。当時を知る人は「なつかしさ」を感じられ、また、当時を知らない人には新鮮さを感じることができます。発売50周年に相応しい素晴らしい企画!
あずきバーとは
井村屋のロングセラー「あずきバー」は、あずきの豊かな風味と粒感が味わえるアイスバーです。同社の祖業が和菓子の製造業ということから、その技術を駆使して生豆の選別から洗浄、炊き上げ、冷却、そして充填に至るまでの全工程を一貫して自社で手掛けており、1本に約100粒のあずきが均等に入っています。商品誕生のきっかけは1973年、「ぜんざいを凍らせたようなアイスはできないか?」というアイディアから。現在は日本を代表する和風アイスバーとして多くのファンに支持されています。日本のスーパーの約9割で取り扱われていることもその人気を物語っています。
パッケージは、あずきをイメージした小豆色とオレンジ色の水玉柄。初代『あずきバー』のパッケージデザインを見事再現。この体裁だけでも満足してしまいます。
内容量は75ml。ちなみに、通常のあずきバーが65ml、北海道あずきバーが80mlです。
あずきバーは、今年(2023年3月)のリニューアルで、原材料のコーンスターチをあずきパウダーに変更することで使用原料を減らし、クリーンラベル化を実現しています。
現行品のあずきバーは、グラニュー糖を使用してすっきりとした味わいに仕上げています。しかし、今回の復刻版では、当時の風味を再現するために上白糖を採用するほか糖度と甘みを当時の配合に合わせることで、現行品よりも甘く濃厚な味わいを実現。また、クリーンラベル化によって原材料から外れたコーンスターチも、復刻版では往年のレシピに則って加えられており、結果としてより柔らかな食感が再現されています。
初代「あずきバー」は食塩をたっぷりと使用していたため、復刻版ではその特徴を活かす形でやや多めに食塩を加えています。初代との比較では、塩分を約3割減らしていますが、それでも現行品に比べると塩分は多く含まれており、この塩味が甘さを引き立て、より濃厚な味わいを実現しています。あずきの風味と粒感の良さは健在。このクオリティ&コストパフォーマンスは決して他社では真似できない唯一無二のコンテンツ力です。昔も今も、あずきバーはやっぱりおいしい!
今回のあずきバー復刻版と北海道あずきバー。
見た目はそんなに変わりません。
あずきバーの復刻版と現行の北海道あずきバーを比較してみたところ、復刻版の甘みがより印象的です。一方で、北海道あずきバーはあっさりとしており、あずきの味わいがシンプルに伝わってくると感じました。どちらも魅力的で、選ぶのは好み次第ですね!
原材料は、「砂糖」「小豆」「水あめ」「コーンスターチ」「食塩」の5つで、非常にシンプルです。
復刻企画、激アツです!私はアイスのパッケージをコレクションしているので、今回の「あずきバー」50周年記念の復刻パッケージも「お宝品」として大切に保管したいと思います。あずきバーのファンには特におすすめ。「現行品」と「復刻版」の違いを楽しむために、両方を食べ比べてみるのも良いでしょう!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!