極上の新米をお取り寄せ!無農薬・無化学肥料の玄米「いのちの壱」ピロール米が想像以上の美味しさ
新米シーズンが始まり、今年も美味しいお米を楽しめる時期がやってきました。
今回は、自然農法で栽培された極上の新米をお取り寄せしたので紹介します。
岐阜県恵那市で稲刈り体験
先日、岐阜で農業を始めた友人の田んぼへ稲刈り体験に行ってきました。
土づくりからこだわった自然農法で、手間暇かけて栽培されている貴重なお米の収穫です。
刈り取った稲のはざかけのお手伝いをしたのですが、かなりの重労働。
(今は、はざかけで天日干しをするお米農家さんは少ないのだそうです。)
お米作りの、想像を超えるご苦労が身に沁みました。
そして、現地で食べさせていただいた玄米の美味しさに感動!
おかずがいらないくらいの美味しいお米でした。
美味しい玄米の味が忘れられず、友人が米作りの師匠と仰ぐ「山田農園」の山田さんが育てた新米をお取り寄せしてみました。
山田農園の「いのちの壱」ピロール米は、自然の力を活用し、化学肥料や農薬を一切使わない自然農法で栽培された貴重なお米です。
田んぼにシアノバクテリア(藍藻)を繁殖させ、土壌を弱アルカリ性に保つ「ピロール農法」が採用されています。
この農法により、稲が健康に育ち、栄養豊富で美味しいお米が生まれるのだそうです。
*ちなみに、山田農園さんのお米は、生産者から直接旬の食材が買える「ポケットマルシェ」に出品されています。
ポケットマルシェ公式サイト>>こちら(外部リンク)
届いたピロール米の第一印象
生産者さんから直接食材が買える「ポケットマルシェ」を利用して、令和6年ピロール米を購入しました。
今回は、玄米5キロのうち、2キロを精米して送っていただきました。
(ポケットマルシェでは、生産者にメッセージで希望をお願いできます。)
一キロずつ真空パックになって届きました。
小分けされているので保存がしやすく、新鮮な状態を長く保てるのが嬉しいポイントです。
使う分だけ開封できるので、一人暮らしの方や少人数の家庭にもぴったりですね。
いのちの壱 ピロール白米
まずは、白米からいただきます。
さっそく開封。
袋を開けた瞬間、他のお米とは違う粒の大きさにびっくりです。
参考までに、普段食べているコシヒカリと比べみました。
「いのちの壱」は、一粒一粒がしっかりと大きく、存在感がすごいです。
見た目だけでも特別感が伝わってきて、炊く前から期待が高まります。
炊き上がりの感想
炊飯器の蓋を開けた瞬間、ふわっと広がる甘い香り。炊き上がったご飯はツヤツヤと輝き、ふっくらとした見た目が食欲をそそります。
一口食べてみると、その甘みと旨味の濃さに感動!
家族にも大好評でした。
いのちの壱 ピロール玄米
じつは、今まで、玄米は農薬の残留が気になって、ヘルシーとわかっていてもあまり食べていませんでした・・・。
山田農園さんのお米は、無農薬・無化学肥料で育てられたお米なので、玄米をそのまま食べても安心。
玄米にはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、健康志向の方にはぴったりです。
特にピロール米は弱アルカリ性という特徴があり、身体に優しいのも魅力です。
炊飯器の玄米モードで炊きました。
驚くほど香ばしい香りと、噛むほどに自然な甘みが広がります。
玄米特有のクセがほとんどなく、もちもちとした食感がたまりません。
毎日のご飯が楽しみになりました。
レビューまとめ
山田農園のいのちの壱ピロール米は、値段以上の満足感を得られる特別なお米でした。
手間暇を惜しまず育てられたお米は、口に入れた瞬間にその価値を感じさせてくれます。
無農薬・無化学肥料の安心感と、大粒で甘みと旨味が際立つ味わいは、普段のお米とは一線を画す贅沢な逸品。
特別な日の食卓や、大切な人への贈り物としても最適だと思います。
岐阜県恵那市「山田農園」の自然農法
山田農園では、「冬季湛水半不耕起移植栽培」という伝統的で手間のかかる方法を採用しています。
この栽培方法では、冬から春にかけて田んぼに水をためることで、稲わらや有機物が自然の力で分解されます。田んぼに生息する細菌や微生物、水藻、イトミミズが活発に働き、多様な生物が共生する環境の中で稲が育つのです。
また、収穫後は「はざかけ」という伝統的な自然乾燥を行い、人工的な乾燥機ではなく、自然の風と太陽の力でお米を乾燥させることで、より一層風味が引き立ちます。
さらに、山田農園では、家族の健康を守るために化学物質を完全に排除しています。
お米を食べるすべての人が安心して口にできるように、子供たちのアレルギーに配慮した栽培方法を貫いており、その結果、無農薬・無化学肥料のお米は、自然本来の美味しさを最大限に引き出すことができています。
「いのちの壱」とは?
『いのちの壱』は、2000年にコシヒカリから生まれた自然界の突然変異による品種です。その特徴は何と言っても粒の大きさ。
通常のコシヒカリの1.5倍もの大きさがあり、一粒一粒がしっかりとして存在感があります。
さらに、さっぱりとした食味が魅力で、多くの人に愛されている人気のお米です。
ピロール米とは?
山田農園では、福井県の黒田与作さんが開発した「ピロール農法」を取り入れています。
ピロール農法とは、福井県の農家である黒田与作氏によって開発された農法で、自然界に存在する「シアノバクテリア(藍藻)」の力を活用し、土壌を健康な弱アルカリ性に保つことを目的とした持続可能な農業手法です。
これにより、栄養豊富で健康的な稲作が可能となり、独自の風味と品質を持つ弱アルカリ性のお米が生まれます。
まとめ
今回は、山田農園さんの新米を紹介させていただきました。
無農薬、化学肥料を使わずに栽培されたお米はとても貴重で、なかなか手に入らないので必見です。
お値段は普通のお米に比べると高価になりますが、お取り寄せする価値ありでした!
*山田農園さんのお米は、生産者から直接旬の食材が買える「ポケットマルシェ」に出品されています。
ポケットマルシェ公式サイト>>こちら(外部リンク)