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【新常識】『小鳥を握るように』は間違い!? グリップはしっかり握らないと逆に力が入ってしまいます。

AKI GOLFゴルフを愛するシングルプレイヤー

ゴルフのグリップを握る強さは『タマゴを持つかのように握る・小鳥が潰れないように握る』などの表現で昔は言い表されていた。

これは現在でも広くアマチュアゴルファーに認識されており、このように緩くグリップすることが正しいと考えている人が多いだろう。

(画像提供:UUUM GOLF)
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しかし現在のゴルフ界ではこの考えは徐々に変わってきており、反対にグリップはしっかり握ることを理想とするプロゴルファーも多い。三浦桃香プロのその1人だそうだ。

「グリップを元々緩く握っていると、反対にスイング中に右手の親指と人差し指にグッと力が入ってしまう」と三浦プロは話す。

(画像提供:UUUM GOLF)
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手の親指と人差し指に力が入ると、肘にも力が入ってしまう。

肘に力が入ると『シャフトがしならない・肩まで力が入ってすくんでしまう』といったことが起こり、これらがミスショットを誘発してしまうのだ。

(画像提供:UUUM GOLF)
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このようなことを防止するためにも、グリップは最初から全部しっかり握った方が安定して肘も突然力が入ったりしないと三浦プロはレッスンしている。

(画像提供:UUUM GOLF)
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シングルの筆者の感想

筆者もゴルフを始めた当初グリップを緩く握ることが正しいと思っていたが、その頃はなかなか100を切ることができなかった。

その後グリップ圧を高めてからすぐに100切りを達成し、シングルプレイヤーとなった今でもグリップはしっかり握っている。

これが正しいことが三浦プロのレッスンで判明したので、今後もグリップはしっかり握っていこうと思う。

※参考動画(UUUM GOLF -ウームゴルフ-)

ゴルフを愛するシングルプレイヤー

ゴルフを愛してやまないシングルプレイヤー。慶應義塾大学商学部卒業。最大飛距離300ヤード以上を誇るビッグドライブが武器。ベストスコア69。2024年度四国アマ出場選手。ゴルフ上達のために蓄えた豊富な知識を世の中に広めることを目標に活動している。「フォロー」ボタンをクリックすると、他の記事も読めるようになります。ぜひフォローをお願いいたします。

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