心地よい人生を送りたい!【嫌な気分を遠ざけるために大切な3つのこと】
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は「嫌な気分を遠ざけるために大切な3つのこと」についてお話しします。「心地よい人生を送りたい!」と思う人は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.自分を嫌わない
自分のことが嫌いだと思っている人は、「嫌いな自分自身」を「別の自分」が批判的な冷たい目で見ています。だから、誰かに「好きだよ」と言われることがあっても、「今の自分自身」を好いてくれているのか、「別の自分」を見抜いてくれているのかわからなくて、素直に受け入れられません。「今の自分」を見せたり、「別の自分」をのぞかせたりして、「これでも好きか」と相手を試し続けてしまいがち。
今すぐ自分を大好きにはなれなくても、せめて自分を嫌わず「これも私」と認めてみてはいかがでしょうか?相手の愛を、心地よく受け取れたらいいですよね。
2.流れに身を任せる
私たちが何かにこだわっているときは、現実処理の脳波であるβ(ベータ)波が発生していて、潜在能力が出てこなくなるそうです。「そうなるといいなぁ。でも、ならなくてもかまわない」くらいの穏やかな気持ちでいるとα(アルファ)波が出て、さらに感謝している状態になるとθ(シータ)波を発するようになります。この状態だと、直観力が促進され、創造的なアイデアが湧きやすくなります。
「沈みたくない」ともがけばもがくほど沈んでいき、流れに身を任せたとき、浮かんでくることもあるでしょう。今の状態に「ありがとう」と思えたとき、人生にステキなひらめきが生まれるのかもしれません。
3.たいしたものじゃない
自分が「たいしたものだ」と思っているのに、評価してもらえないと人は落ち込むものです。自分が「たいしたものじゃない」と思えたら、人の評価を気にせず楽になれます。
人間は、そもそも不完全で未熟な存在。ただ、たいしたものじゃない私たちが成長していくと、「自己顕示欲」や「嫉妬」の感情が芽生えてくるのです。どんなにすごい実力のある人でも、口から出るのが「自分はこんなにすごい!」という自己顕示欲や、「他の人が評価されるのは許せない」という嫉妬の言葉ばかりだったら、そばにいたいとは思いませんよね。
成長しても、自己顕示欲や嫉妬の感情が出てこない人がいます。「たいしたものじゃない」と謙虚な姿勢でいる人です。人徳が高い人ほど、心地よい空気をまとうのでしょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたの心地よい人生のために、少しでも役立ったら幸いです。
私はこのことを小林正観さんの著書「心を軽くする言葉」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には、今回ご紹介した他にも、人生を楽しむヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
【参考文献】
小林正観・著「心を軽くする言葉」
イースト・プレス
この本に出会えたこと、感謝しています