【相模原市南区】新名物「チキンジャーキー」つまみに◎「鶏すじ煮込み」SDGs食が販売開始
神奈川県の相模原市南区情報ライター、みわんこです。以前「居酒屋店主と相模女子大がタッグを組み商品化」という記事を書かせて頂きましたが、いよいよ店頭へ商品が並びましたので、ご紹介します。
さまざまなお店で販売スタート
南台にある旬鮮酒場NOBUの店主ノブさんが考案した「相模チキンジャーキー」と「鶏すじ煮込み」が、クラウドファンディングを無事に達成して一般販売が開始されました。
こちらが完成した「相模チキンジャーキー」と…
「鶏すじ煮込み」!! 今回、私も特別に商品のご提供を頂きましたので、レポしたいと思います!
パッケージデザインの制作を担当したのは、相模女子大学の総勢14名の皆さんです。
学生さんにインタビュー
投票によってパッケージデザインが採用されたお2人に、質問をさせて頂きました。
久保田さん(チキンジャーキー担当)
Q.地域が取り組んでいるSDGsに関わることになった感想は?
A.今回の制作によって以前よりSDGsについて意識することが増え、できるところから少しでも貢献したいと思いました。また商品を手にした人にSDGsに関する良い影響を与えられたらいいなと思っています。
Q.パッケージ作りでこだわった点や制作時の思い出は?
A.相模原らしさを出すことと、ジャーキーをおいしく見せることを意識しました。サイズ上、情報を絞らなければならなかったのが大変でした。ジャーキーを手に取る人が馴染みやすく、受け入れやすいように考え、結果的に分かりやすいシンプルなデザインにできたかなと思います。袋が透明だったため、中のジャーキーの色味とも合わせ、おいしさを損なわないように考えました。自分では思いつかないような、ゼミのみんなの各々のデザインがたくさん見られて楽しかったです。
松本さん(鶏すじ煮込み担当)
Q.地域が取り組んでいるSDGsに関わることになった感想は?
A.SDGsについて知るきっかけになったのは勿論、この商品をきっかけにSDGsをテーマにした商品がもっと増えていけばいいなと思いました。
Q.パッケージ作りでこだわった点や制作時の思い出は?
A.こだわりは高級感が出るように、黒をベースに相模原のイメージである緑を使った点です。メダルや地形を描いたり、アーチ状の文字にしたり、たくさんの情報がごちゃごちゃにならないよう上手くまとめるのに苦労しましたが、0からの「ものづくり」にとてもやりがいを感じました。
卵を生み終えた親鶏が廃棄されてしまわないよう、新たな名物として美味しく食べられるために生まれた商品。
鶏すじ煮込みは、ごぼうと大和芋が入っていますよ。
どちらも鶏の旨みが凝縮されて、とっても美味しい…!! お酒のお供にも、最高です。
販売店は旬鮮酒場NOBUとさがみはらアンテナショップSagamix。今後販売予定のお店は、農産物直売所JAベジたべーな・ゆうゆう農場・わくわく広場(クレイジーパントリー)など多岐に渡ります。
地球に優しい、SDGsの取り組みから始まった新メニューの開発は、相模原の名物として新たに注目されています。皆さんもぜひ、販売店で見かけたら買ってみてくださいね。
●旬鮮酒場NOBU●
〒252-0314 神奈川県相模原市南区南台5丁目15−11
042-705-7143
17時~23時半
定休日 日曜