大阪・長堀橋にある「串揚げキッチン だん 心斎橋店」は、ミシュランガイドで1つ星を獲得している「北新地　串かつ凡（ぼん）」の姉妹店なので、ハイクオリティな串揚げがとてもリーズナブルにいただけます。ぜひ記事をチェックしてみてください。

「串揚げキッチン だん 心斎橋店」はこんなお店

「串揚げキッチン だん 心斎橋店」は、地下鉄長堀橋駅7番出口から徒歩3分のビルの地下にあります。心斎橋駅からも歩けます。

店内はやや薄暗くジャズピアノの音楽が流れていてムーディーです。デートにもおすすめ。

串揚げは、具材に粘りのある衣をまとわせ、丹念にトントンとたたいて余計な衣を落とします。それから細かいパン粉をつけて一定の温度で揚げた串揚げは、薄い衣の軽く上質の味わいです。

キャベツは何度でもおかわりOK

串揚げのお供に、新鮮な生野菜が盛り付けられたボウル。キャベツは何度でもおかわりできます。

最初からぶっ飛び。極上本鮪の寿司の串揚げ！

最初に登場したのは、お寿司の串揚げ。豊洲にある日本一のマグロ仲卸業者「やま幸」から仕入れた本鮪（ほんまぐろ）にイクラおろし（ポン酢）をのせ、揚げたシャリと一緒に海苔で包んでいただきました。お寿司屋さんでは食べられない味わい。

毎回食べたいお店自慢の逸品串！

お店のスペシャリティがこちら。魚介をすり身にし6種の食材を合わせたたねを揚げたもの。この日はタイ・ホタテ・チーズ・大葉・湯葉など。チーズがポイント。確かにこれ、また食べたい味です。

火通りがさすが！

極上の黒毛和牛がご覧の通りの絶妙の火通り。お肉がやわらかくジューシーで、辛子ソースにとても合います。

珍しい衣の串も登場！

パン粉の代わりにカツオ節をまぶして揚げたもの。うまみが濃厚でした。

真打はやはりエビ

天国に一番近い島、ニューカレドニア産のエビは足の先からしっぽの先までパリパリ。身はぷりぷりで甘く、ミソも少しついていて、この味わいは最高です。

肉質にこだわった豚肉は月替わり！

今月はバナナとパイナップルを食べて育った滋賀県産の豚「バナナパインポーク」。中は2つに分かれていて食べやすい。アッツアツ！

ウニとキャビアですって！

ポリポリとした子持ち昆布の食感が楽しく、豪華なトッピングに歓喜。

いい味が付いている！

甘酢のようないい味が付いているジューシーなしいたけに鶏ひき肉をつめて揚げたもの。本当に一本一本がどれもおいしくて大満足。

黒毛和牛のしかも希少部位！

この日は「そとひら」という希少部位。脂がノリノリ。ステーキがズッキーニの串揚げの上にのせてある感じ。

淡路の玉ねぎがより甘く！

あっつあつ。そのままでも甘い玉ねぎがより甘くなり、黒ソースとの相性がバッチリのおいしさ。

クリームコロッケも技あり

アサリがたっぷり入っていて、三つ葉がシャキシャキ。アサリのうまみをしっかり堪能できるクリコロ。

味の幅が広い！

バッファローソースといえば辛味と酸味がクセになるスパイシーなソース。バッファローチキンのごとく、鶏もも肉の串に合わせて味わいました。いろいろ工夫がなされていて、飽きることがありません。

季節の味わい

豚は弾力があるし、ミョウガはシャキシャキ。ポン酢でいただく夏の味わいでした。

鰻まで出るのかー！

山椒の佃煮ダレをのせた鰻の白焼きの串揚げ。ひと串が料理として完成されています！

アスパラ一本！

アスパラガスのグリーン色が透けて見えるほど薄い衣がついているので、さくっとした衣にアスパラがジューシー。

デザート串も

バニラアイスをクレープのような生地で包んで揚げたもの。冷たさと熱さの融合が楽しめました。

おわりに

いかがでしたか？串揚げは単品でも食べられ、おまかせコースは10本3,820円から。大阪・北新地にある姉妹店、ミシュラン1つ星を獲得している「北新地　串かつ凡」のクオリティの串揚げが、こちらのお店ではリーズナブルな価格で味わえ、超おすすめです！

取材協力：串揚げキッチン だん 心斎橋店