【結構凄い!】iPhone16から搭載されるApple Intelligence(AI)でできること
ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです。
いよいよiPhone16の予約受け付けも開始され(記事執筆時点)、新型iPhoneが盛り上がってきました。
今年はハードウェアの進化の他にソフトウエアの進化、特にApple独自のAI機能「Apple Intelligence」が話題になっております。
今回はAppleIntelligenceで出来ることを記事執筆時点(2024年9月15日現在)で分かっていることをまとめます。
Apple Intelligenceとは?
Apple Intelligence概要
Apple Intelligenceは、Appleが開発した高度な人工知能プラットフォームです。
2024年6月10日に開催されたWWDC 2024の基調講演で発表され、デバイス上での処理とAppleのサーバーでの処理を組み合わせた革新的なシステムとして注目を集めています。
AppleI ntelligence対応機種
- iPhone 16 A18
- iPhone 16 Plus A18
- iPhone 16 Pro Max A18 Pro
- iPhone 16 Pro A18 Pro
- iPhone 15 Pro Max A17 Pro
- iPhone 15 Pro A17 Pro
- iPad Pro M1以降
- iPad Air M1以降
- MacBook Air M1以降
- MacBook Pro M1以降
- iMac M1以降
- Mac mini M1以降
- Mac Studio M1 Max以降
- Mac Pro M2 Ultra
AppleIntelligenceの対応機種は上記の通りです。
iPhoneの他にもMacやiPadなどでも使用可能。
ただしデバイスのマシンパワーが必要な為、比較的最近に発売された機種に限るのでご注意ください。
Apple Intelligence実装時期
AppleI ntelligenceは最初は米国(英語言語)より展開されます。
日本語対応は2025年以降とされており正式な日本語対応時期は不明です。
噂ではiOSのバージョンアップ各言語のAppleIntelligenceが実装されていき、日本語実装はiOS18.4の時と言われております。
Apple Intelligenceでできること
Apple Intelligenceは、自然言語処理、画像認識、音声認識、機械学習など、幅広い分野で高度な能力を発揮します。
これにより、Siriのような音声アシスタントの強化、写真アプリの高度な編集機能、アクセシビリティ機能の向上など、様々な形でユーザー体験を向上させることができます。
具体的にできることは以下の通りです(一部)
通知の優先順位
文章の校正や要約
メールの要約
ImagePlaygroundでオリジナルの画像を作れる
写真の修正
思い出ムービーの自動作成
セキュリティーの強化
Siriの強化
ChatGPTの利用 など
こちらは一例ですが、身の回りで起こることをさまざまなことを手助けしてくれるお助け機能だと思って貰えれば分かりやすいと思います。
さらにChatGPTが無料で使えるとされており、AIの活用がよりしやすくなるとおもいます。
ChatGPTとApple Intelligenceの違い
ChatGPT(OpenAI社が開発)とApple Intelligenceは以下のように違うと言われております。
ChatGPT→自分で考えてChatGPT内で答えを出す
Apple Intelligence→最適なサービスへ繋ぐAI
例えばChatGPTの場合は、文書の作成や画像の生成などはChatGPT内で完結します。
一方のApple Intelligenceの場合はアプリやサービスを横断して最適なサービスを案内するコンシェルジュのようなイメージです。
例えば文書の構成や作成などはChatGPTを提案されるかもしれないし、スケジュールの管理などはSiriが案内されたりすると言った具合です。
両社の設計の思想が違うので、どっちが良いかは現時点では不明です。
いずれにしてもAI活用の幅が広がるので楽しみなサービスだと思います。
今回は以上となります。
ぜひアクションボタンでリアクションしてくれると嬉しいです!