11月に入っての京都観光の目玉といえば、そう紅葉です。京都にはあちこちに紅葉の名所がありまして、どこに行っても美しい景色を眺めることができるっても過言じゃございません。今回は昨日、嵐山方面に足を運んで見てきた、今の嵐山（ごく一部）をレポートします！

コロナ禍のせいで、嵐山もほとんどだーれも歩いてない、みたいな時期もありましたが、今年の秋は違うようです。こちら渡月橋の北東の川べりあたりの様子です。和装を楽しんでいる若い女性たちや親子連れなどなど、幅広い年代の人たちで大いに賑わっておりました。木々もだいぶ色づいておりますでしょ。

続いては渡月橋北西側の様子。平日とはいえお昼どき、しかも晴天とあって、なかなかの人出ではないでしょうか？

人気店、おいしいお蕎麦が楽しめる「嵐山よしむら」さんはこんな感じで行列ができておりました。ここの2階から渡月橋見ながらお蕎麦を食べると、本当に贅沢でリッチな気分になれるんですよ～。

「嵐山よしむら」さんから少し西にある「アラビカ 京都嵐山」さんもこの行列です。こちらも雰囲気良し、味よしのいいお店なのですよね。

川べりの道には人力車もずらりと勢揃い。たくさんの人が利用されてました。

先程からの写真からおわかりいただけるように、すでにけっこういい感じで紅葉しております。そりゃ人も多くなるて。

ちなみに屋形船の発着場付近にはこんな顔出しパネルもあり。ぜひ記念撮影してみてくださいませ。

「アラビカ 京都嵐山」さんからさらに西へ少し。「嵐山吉兆」さんの前ではもうこんなに赤く色づいておりました。まさに見頃！

そんでその先にあるのが、嵯峨嵐山文華館という施設。現在は「芭蕉と蕪村と若冲」展が行われていました。こちらはショップとカフェも併設されていて、カフェはけっこう穴場なのでは、と思われ。

そしてその北側にあるのが「宝厳院」さん。秋の特別拝観が12月11日（日）まで、ライトアップは11月12日（土）から12月4日（日）まで行われます。

こちら「宝厳院」さんの入り口付近の様子。これまたいい色になってますでしょ。この日は快晴で、それはとてもよかったんですが、太陽の位置がド逆光で大変でした。

そして近隣にある「妙智院」さんの銀杏がまたキレイに色づいてまして、思わず一枚。樹齢何年くらいなんでしょう、ものすごく立派な銀杏です。ちなみに「妙智院」さんの境内には、嵯峨野一歴史があると言われている湯豆腐店「西山艸堂（せいざんそうどうって読むんですって）」もありますよ。

そしてそして、11月12日（土）までは「京都嵐山芸術祭」も行われています。ホームページはこちら。嵐山のいろいろな場所で、ダンスや音楽、ライブペイントなどのアートが見られるとのこと。いつもとは少し違った、嵐山の新しい魅力を見つけられること請け合いですよ。 

昨日、11月7日の嵐山の様子をお伝えしました。いろんなページを見てますと、嵐山はまだ色づき始め、そして見頃は今月半ばからみたいなことが書かれてるものも多いのですが、行った印象は、もう全然キレイ！ 紅葉楽しめた！ってな感じでした。というわけで、これからどんどん美しくなっていく嵐山。できれば平日、早めの時間がおすすめですが、休日に人混みに揉まれるのもまた一興。次のお休みには、秋の京都へいらっしゃ～い！