【葛飾区】美しく優雅な薔薇が咲き誇る奥戸ローズガーデン♪ 現在の開花状況は?
毎年5月にはいろとりどりの薔薇が訪れる人々の目を楽しませてくれる「奥戸ローズガーデン」。GWの来園者も多い奥戸ローズガーデンの4月29日(月)現在の薔薇の開花状況をお伝えします♪
新中川にかかる八剱橋(やつるぎばし)を西小岩側に渡ってすぐの場所に見えてくる「奥戸ローズガーデン」は、2021年にリニューアルオープンしたイングリッシュガーデン風の公園。様々な品種の薔薇をメインにして四季折々の植栽が楽しめます。
昨年GWにはいろとりどりのバラが見事に咲き誇っていましたが、今年はどうかなと訪れてみたところ、北東側の出入口にある大きなアーチ門はまだ緑...
近づいてみると数輪だけ咲いているピンクの薔薇が見られました。蕾がたくさんついていて、これから数日で一気に咲くのでしょうか。
昨年のGW後半(2023年5月2日撮影)にはここは薔薇が綺麗に開花していて「ピンクのアーチ」という印象でした。
アーチをくぐって園内に入ると全体的にやはりまだ緑の印象。今年は前年より少し開花が遅いのかもしれません。開花しているのは全体の2割程といった感じです。
それでもところどころで花がかなり咲いている株があり、美しい薔薇の姿を見ることができます。
中でも目をひく美しさだったのは、新中川堤防側のエリアのトレリスに咲いていた「ロイヤルサンセット」という薔薇。
名前の通り夕日を思わせるやさしい落ち着いたオレンジ色の大輪の薔薇。見事に咲き誇っていて、見ていると元気がもらえるようです。
この近くに植えられている「レッドクイーン」もたくさん咲いていました。
上品な深紅の色みと波打つような花弁の襞の連なりに思わずうっとり。ドラマチックな印象の薔薇です。
新中川堤防側にあるガゼボ(東屋)付近に咲く「ゴールドバニー」もたくさん花をつけていました。
園内の薔薇はどれも蕾をたくさんつけていましたが、こちらは咲いている花も多いだけに蕾もかなり膨らんでもうすぐにでも開花しそうです。
まだ緑が目立つ「奥戸ローズガーデン」ですが、8割、9割咲くとこのように本当に美しく優雅な装いになり、園内は薔薇のステキな香りに包まれます(写真は2023年5月2日撮影)。ガゼボも花の中に埋もれて立っているような印象に。
GW終盤や母の日の頃にはこれに近い景色が見られるでしょうか。ぜひ美しい薔薇を眺めに訪れてみてください。
【奥戸ローズガーデン】
住所:東京都葛飾区奥戸9-15-16
開園時間: 4月1日~9月30日 午前9時~午後6時
10月1日~3月31日 午前9時~午後5時
休園日:12月29日~1月3日
入園料:無料