こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、「幸せな成功者が睡眠時間を削らない３つの理由」についてお話しします。睡眠不足で太りやすくなるのは、なぜなのでしょうか？ぜひ最後までチェックしてくださいね。

１．パフォーマンスを下げないため

自分では気がつきにくいのですが、睡眠不足だと仕事のパフォーマンスが下がります。もちろん個人差はありますが、６時間睡眠を14日間続けている人は、毎日徹夜明けで仕事をしているような状態とも言われています。

睡眠を削ると、集中力や判断力、記憶、気分、感情など、ほとんどすべての脳機能が低下するのです。「毎日忙しくて、6時間も寝られないよ…」と思ったあなたは、本来持つ能力の３～５割の力で、日々のタスクをこなしているのかもしれません。

だからこそ、幸せな成功者は睡眠を削りません。スケジュールを立てるときは、睡眠時間を優先して予定に入れるほど。いわば「睡眠ファースト」です。

２．ダイエットに失敗しないため

ダイエットに失敗する理由は、実は睡眠が足りないからかもしれません。睡眠不足の人は、１日に385キロカロリー余計に摂取しているというデータがあります。

睡眠が不足すると、食欲増進ホルモンのグレリンの分泌が増え、食欲抑制ホルモンのレプチンが減ります。体が「危険性」を感じて、必死でエネルギーを蓄えようとしているのです。深夜まで起きていると、無性に甘いものや油っぽいものを食べたくなるのは、このせいなのですね。

３．健康で長生きしたいから

睡眠不足によるリスクを示す研究はたくさんあります。「喫煙よりも睡眠不足のほうが健康に悪い」と主張する研究者も多くいるほど。

「多少無理してでも頑張らないと」と考える人もいるでしょう。ただ、睡眠を削って頑張っても、仕事のパフォーマンスが下がったり、暴飲暴食につながったりするようでは、本末転倒だと思いませんか？なんとか成功したとしても、心や体を壊してしまっては、幸せを感じることができないかもしれません。

幸せな成功者は健康で長生き。その秘訣は「睡眠ファースト」です。睡眠不足の自覚がある人は、とりあえず１週間だけ、いつもより１時間早く寝てみてはいかがでしょうか？結果、心と体がスッキリしたり、仕事の生産性が上がれば、睡眠の大切さを実感できるでしょう。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたの健やかな毎日のために、少しでも役立ったら幸いです。

私はこのことを、樺沢紫苑さんの著書「精神科医が教える ストレスフリー超大全」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には、今回ご紹介した他にも人生を心地よく過ごす知恵が満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。