JR辻堂駅から徒歩3分。本格タイ料理を提供する『THONG-FAH（トンファー）』。

場所は駅へと向かう辻堂新町商店街にありますが、ビルの2階にテナントを構えるため、“上を見上げないと存在に気付かない”穴場店。イサーン地方にルーツをもつタイ人シェフが腕を振るい「本場の味を忠実に再現した料理」が好評のお店です（日本語のわかるスタッフさんが常時在籍）。

店内は淡いピンクを基調としており、女性ひとりでも入りやすい雰囲気が魅力。カウンター席のほか、4名掛け＆6名掛けのテーブル席（半個室もあり）が配されています。

今日はお店のランチにフォーカス。内容は、お好きな食事メニューにランチ限定のオプションがつけられる形式です。

今回は人気の食事メニュー3品をご紹介します（フルセット付／表示価格に別途+500円かかります）。

1品目はタイ料理の代表「ガパオガイ（979円／ジャスミンライス付き）」。

「荒めにカットした鶏肉や野菜を本場タイのバジルや唐辛子で炒めたもの」をごはんにかけた「ガパオライス」。

辛みはあるものの（辛さは調整可能）、「香り米」と呼ばれる「ジャスミンライス」や半熟目玉焼きと一緒に食べればマイルドな味わいに。一度食べ始めると止まらない美味しさで、夏バテ防止にもぴったりなひと皿です。

続く2品目は、ボリューム満点の「ソフトシェルクラブカレー卵炒め（2,959円／ジャスミンライス付き）」。

少々値が張るこちらのカレー炒め。脱皮直後のカニ（殻を剥かずに食べられる）「ソフトシェルクラブ」がゴロゴロとはいった「ぜいたくの極み」とも言える逸品で、カニの身を爪の先まで無駄なく丸ごと食べられるのが最大の魅力。「ソフトシェルクラブ」から出るダシもきいており、白いごはんが止まらなくなります。。。笑

3品目は、スタッフイチオシのピリ辛太麺焼きそば「パットキーマオセンヤイ（1,155円）」。

タイの麺料理といえば「パッタイ（辛みなし）」を想像する方も多いと思いますが、「パットキーマオセンヤイ」との違いは「麺の太さ」と「辛さ」。「パットキーマオセンヤイ」は麺がかなり太くスパイシーな辛みが特徴です。お肉と野菜のバランスのよさも◎。ビールでクイッと流し込みたい味わいですよ。

ご覧いただいた通り、『THONG-FAH』はどのお料理も具だくさん。ひと皿でしっかりと栄養が摂れるので、食欲のない時こそ足を運びたいランチですよね。また『Gelateria Il Grazia』とのコラボジェラートも香りが高く濃厚な味わい。ほかでは食べられない逸品です。

ランチ時はお客さんが集中するそうですが「混雑時は店頭に行列ができないよう、順番待ちのご予約をお受けしています」と話すオーナーの大友さん（行列はないけど順番待ちはあるかも。笑）。

辛いもの＆タイ料理が大好きという方も、またタイ料理が初めましての方も。辻堂駅前でちょっぴり異国気分を楽しめる『THONG-FAH』へぜひ一度足を運んでみてください。子どもでも楽しめるメニュー（「カオパットクン（海老チャーハン／1,309円）」など）も用意しています。

【2024年4月16日掲載】
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