名古屋市天白区の住宅街にある喫茶店「とよのcoffee」さん。2023年3月のオープン当初は、こだわりのコーヒーと一緒にカレーを提供していました。

いつ訪れてもカレーの種類は常に6〜7種類。同じものを作り続けないというマスターは今まで100種類を超えるスパイスカレーを作ってきました。

今では入店するとスパイスの香りがたまらない喫茶店として、カレーマニアの間でも有名店になっています。

そんな「とよのcoffee」さん。モーニングからお昼までお客さんが途切れない賑わいようですが、実はテイクアウトでもスパイスカレーをいただけるのはご存知でしょうか？

スパイスチキンカレー・キーマカレー・気まぐれカレー・白いキーマカレーの4種類に加えて、その時に提供している日替わりカレーからも選択できますよ。

イチオシは、ランチ限定&お店の看板メニューである「きのこの白いキーマカレー」です。今回はもう一つ、ゴボウとマイタケ春菊のキーマカレー（知多ハッピーポーク、温玉ぞえ）も注文しました！名前の複雑さからカレーへのこだわりが伝わってきますね。

帰って袋を開けてみてびっくり！お店が繁盛しており提供まで30分待ち時間が発生したからなのか、マスターの粋な心意気なのか、なんとおまけもしてくださっていました。

まずこちらは「きのこの白いキーマカレー」です。おまけは、マーボーナスのキーマカレーとポークビンダルでした（多分）！

白いキーマカレーがマイルドでクリーミーな美味しさだけに、辛くパンチがあるマーボーナスのカレーと、クセになる味わいのビンダルが良いアクセントになっていました。数種類のスパイスが使われていおり、どれも表現が難しい複雑な味わい。

「とよのcoffee」さんのスパイスカレーを一度味わうと、カレーはこんなに奥深い世界なんだと気付かされます。

こちらはゴボウとマイタケ春菊のキーマカレー（知多ハッピーポーク、温玉ぞえ）に、オレンジチキンカレーとビンダルが添えられていました。

同じキーマといえど、先ほどの白いキーマカレーとは全く味付けが違うのが面白いです。春菊の香りが生きており、スパイスと相まって、何だか滋味深い味わい。しかしカレーらしい濃厚さやパンチはしっかりと感じられます。

そんなカレーと一緒にテイクアウトしたいのが、とよのcoffeeさんの自家製パンです。外はハードで中はもっちもち。そのままでも美味しいですが、スパイスカレーとの相性も抜群！テイクアウトであれば、好きな厚さに切っていただけるのもポイントです。

いかがでしたでしょうか？カレー通も唸る、名古屋の喫茶店が誇る極上のスパイスカレー。どんな味と出会えるかは、その時のお楽しみ！ぜひ一度いただいてみてください。

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