中町通りにあった大正7年創業の老舗「やまへい」が惜しまれながら2023年11月３０日に閉店。その跡地はしばらくそのままになっていましたが、先日中町通りを歩いていたところ、お店が開いているのを発見しました！

写真左側が「やまへい」があった建物です。こちらの1階にオープンするのは‥

「山肴やまき」が2024年７月1日にオープンしました！　お邪魔したのはプレオープン中の6月27日です。お店の方にお話を伺いましたよ。

「山肴やまき」では佃煮をはじめ、地元の食材を使用したお酒やご飯の当てになるお土産物を取り揃えています。

中へ入ると透明なショーケースや棚に商品が並んでいます。お邪魔した時はプレオープン中でしたが、これから少しずつ商品が増えていく予定だそうです。

庄屋忠左衛門本舗の七味などがありました。

お酒やご飯の当てになる商品も美味しそうです！　ご自宅用にもいかがですか。

こちらには渓流の女王やまめ甘露煮、渓流の王者いわな甘露煮などがあります。↓

信州の珍味といえばこの佃煮ではないでしょうか。はちの子佃煮、ざざむし佃煮などが瓶詰めになっています。以前営業していた「やまへい」が懐かしくなる品揃えですね。店内にはやまへいが営業していた時の写真が飾られていましたよ。

店舗の外にも案内が出ていましたが、大町市「儘に」の元フレンチシェフが作る絶品おやきをいただくことができます。1日限定各１０食となっています。もう売れてしまったかな‥と思いながらおやきはありますか？　と聞いてみると、まだありますとのことでいただくことができました！

レモンの香りのアーモンドクリームを購入しました。5分ぐらいお時間がかかりますとのことで待っていると、紙に包まれて出てきたのは熱々のこんなにオシャレなおやきです！

生地はパンのような感じ。上の白っぽい部分だけ食べてみたら、わたあめのような味がしました。

手で割ってみると、たっぷりのアーモンドクリームが入っていました。中身はしっとりとしていてレモンの香りが爽やか、新感覚のおやきです。

店舗の前には木の椅子がありますので中町通りの雰囲気を楽しみながらこちらで食べるのもいいですね。

佃煮をはじめ、地元の食材を使用したお酒やご飯の当てになるお土産物を取り揃えている「山肴やまき」へぜひ立ち寄ってみてくださいね。