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あの日 ユチョンをバスケ選手たちはどう見たのか? 舞台裏で見せた「ものすごい親しみやすさ」

東方神起、JYJで活躍したユチョンが5月6日に山梨県上野原市を訪れた。当地に誕生したばかりの3人制バスケットボールチーム「上野原サンライズ」のホームタウンイベント「サンライズフェス2024」にゲストとして参加したのだ。ライブ公演と合わせ、フリースローも披露した。

ユチョンは、5月に日本のネットメディアが実施したアンケート「時代劇が似合う『韓国の男性俳優』ランキングTOP25!」で1位になるなど、高い人気を誇る。ドラマ初主演作「トキメキ☆成均館スキャンダル」(2001年)、「屋根部屋のプリンス」(2012年)などのインパクトは今でも強いのだ。

それもあってか、当日は2000人近い観客が上野原を訪れた。そのうちの多くがユチョンのファンだ。東京からJR中央線で直結しているものの、人口2万2000人の小さな町からすると「大事件」だった。

主催側で、今季から3x3のトップリーグ「3x3.EXE PREMIER JAPAN」に加盟したばかりの同チーム「上野原サンライズ」のメンバーにとっても、そのインパクトはとても大きかったようだ。チームから届いた当日のオフィシャル写真とともに「バスケット選手たちが見たユチョン」を振り返ろう。

まずは会場で挨拶とトークショーを行ったユチョン。

上野原サンライズ
上野原サンライズ

その後バスケットボールのフリースロー(シュート)を2本披露。2本目をゴールして見せた。

上野原サンライズ
上野原サンライズ

上野原サンライズ
上野原サンライズ

「ユチョンさんは中学校の時にバスケットをやっていたんだけど、それ以降しばらくボールに触っていないと聞きました。そういったなか、2投目でアジャストして決めてくるのはスゴいと思いますよ」

チームの中心的存在で、法政大時代にインカレバスケット競技で準優勝の実績を持つ長谷川恵一(アマゾンプライムの恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」でも知られる)はこう見た。

上野原サンライズ
上野原サンライズ

いっぽうで、選手たちは間近で見たそのオーラに圧倒されたともいう。

「なんかとにかく奇麗なんですよね。肌もきれいだし、立ち振る舞いもきれい。さすがだと思いました」

「イベントの出番の際には控室からしっかりと導線が作られてて、スタッフとともに姿を現す。その姿もすごいなって」

長谷川は当日、YouTube向けの対談まで行ったが「緊張してあまり何を喋ったかも覚えていないんですよ」という。「とんでもなくスゴい人」と思っているからだ。今年39歳になる長谷川が10代の頃、渋谷のパルコの近くに人だかりができていたことがあった。「今はなくなっているラジオの公開放送です。何かなと思ってみたいたら東方神起だったんです。そこから関心をもっていって大ファンになりました」。

その後、ユチョンはステージで「ひまわりの約束」「明日は来るから」など計3曲を披露。

上野原サンライズ
上野原サンライズ

上野原サンライズ
上野原サンライズ

上野原サンライズ
上野原サンライズ

上野原サンライズ
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緊張しきりだった選手の長谷川が、舞台裏のシーンで覚えているのは、この点だったという。

「上野原のチームのシャツとか帽子を気に入ってくれたんですよ。『これもらえないの?』って言っていました」

ユチョンにとってもこの日が楽しい時間だったことの証か。本人はその後日本で、駐横浜大韓民国総領事館などが共催した「2024横浜韓日にぎわい祭り」にも参加した。

吉崎エイジーニョ ニュースコラム&ノンフィクション。専門は「朝鮮半島地域研究」。よって時事問題からK-POP、スポーツまで幅広く書きます。大阪外大(現阪大外国語学部)地域文化学科朝鮮語専攻卒。20代より日韓両国の媒体で「日韓サッカーニュースコラム」を執筆。「どのジャンルよりも正面衝突する日韓関係」を見てきました。サッカー専門のつもりが人生ままならず。ペンネームはそのままでやっています。本名英治。「Yahoo! 個人」月間MVAを2度受賞。北九州市小倉北区出身。仕事ご依頼はXのDMまでお願いいたします。

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