千秋公園大手門のお堀を埋め尽くす蓮の花。

その蓮の花が、「千秋蓮まつり」の一環で美しくライトアップされています。

夜の秋田駅前を散歩しつつ、千秋公園蓮の花ライトアップの様子を鑑賞してきました。

千秋蓮まつりは2023年7月14日から8月31日までの日程で行われており、お堀の蓮のライトアップのほか、「蓮の花フォトコンテスト」や秋田市文化創造館屋外エリアでの「LOTUS FESTIVAL」など、さまざまなコンテンツが楽しめるそうです。

千秋公園蓮の花ライトアップは、千秋蓮まつり期間の19時から22時まで行われています。

一面美しい紫色に染まった蓮の花は、まさに蓮の絨毯のよう。

幻想的な景色が広がっています。

秋田市民であれば、千秋公園のお堀の蓮は見慣れた景色の一つ。

背が伸び葉が大きくなって、やがて中心の花が凛と咲く。

その景色を見て夏の到来を感じた人も多いのではないでしょうか。

その蓮の花がライトアップされることでこれほどまでに別世界のような光景になるとは、想像以上の美しさに感動しました。

ガラス面が多く館内の光がたくさん漏れ出ている「あきた芸術劇場ミルハス」と蓮の花のコラボレーションも美しかったです。

この時期しか見られない美しい風景を記念に残そうと、筆者のほかにも写真撮影を楽しんでいる方がたくさんいました。

時間によって、高橋優さんの楽曲や詩の朗読などがスピーカーから流れ、音楽や詩と蓮のコラボレーションも楽しめます。

秋田市文化創造館の屋外エリアには「LOTUS」のモニュメントが置かれており、記念撮影ができるスポットになっていました。

千秋公園蓮の花のライトアップは、2020年や2021年は1日限定のイベントでしたが、2022年から約1ヶ月の千秋蓮まつり期間中ずっと行われるようになったようです。

秋田の夏の夜を彩る幻想的な蓮のライトアップが、これからもずっと続いていくといいですね。

まだ見たことがない方は、ぜひ一度見に行ってみてはいかがでしょうか。