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【本庄市】創業以来変わらぬ味で愛され続けるたいやき屋さん!秘密は店主の人柄に!?『石井たいやき店』

iDuuuWebライター(本庄市・深谷市)

こんにちは。地域クリエイター始めました、iDuuuです。

記念すべき初回は本庄市千代田にある『石井たいやき店』におじゃましました。

『石井たいやき店』二代目店主の石井資泰(いしいもとやす)さん
『石井たいやき店』二代目店主の石井資泰(いしいもとやす)さん

創業してから56年、変わらぬ風情がある昔ながらのお店です。現在は二代目店主がお店を守ります。

お店は高崎線の線路沿いにあります。お店の前の道は一方通行なのでご注意ください。

「お気軽にこちらからお入りください」とご主人。
「お気軽にこちらからお入りください」とご主人。

入り口はお店の真ん中にある引き戸の扉です。

ご主人曰く、写真奥の腰高窓は、窓越しにたいやきを焼いている姿を間近で見ることの出来るパフォーマンス用の窓だそうで、昔はお客さまや通りすがりの子供たちが窓からよく覗いていたのだとか。

昔の光景が目に浮かびます。

店内のカウンター
店内のカウンター

本題に戻り…お店の中に入るとすぐ左側にこのカウンターがあるので、こちらで注文をします。

メニュー

2023年6月現在のメニューと料金
2023年6月現在のメニューと料金

2023年7月より料金改定になりますのでご注意ください※

改定後

〇たいやき 150円

〇やきそば 500円

〇やきそば玉子入 550円

〇お好み焼 450円

※夏には限定でかき氷も販売するそうです。楽しみですね。

昔から使用している型

昔ながらの鋳型で1尾ずつ焼くたいやきを天然モノといい、1度で大量に焼くたいやきを養殖と呼ぶそうです。

石井たいやき店では焼き方は天然モノと同じですが、数は量産でき、天然と養殖のいいとこどりです。他にはあまりない型でとても貴重なのだそう。

北海道産の小豆を使用

北海道産の証!ホクレンステッカー
北海道産の証!ホクレンステッカー

石井たいやき店では厳選された粒よりの北海道産小豆を使用しています。

小豆を煮る窯も昔から同じものを使っており、たいやきは粒あん1本を貫いています。

昔と同じやり方で、昔と同じ味を出すことが店主のこだわりだそうです。

買ってきました!!

現在はテイクアウトのみということで、たいやきをはじめ、やきそば、お好み焼きも買ってきました!

〇たいやき

食べた瞬間、香ばしく、生地のほんのりとした甘みが口に広がりました。

そして自家製あんこは沢山入っているのに、甘さがしつこくなく、何個でも食べたくなります。尻尾までぎっしりとあんこが詰まっていました。

〇焼きそば

太目な麺に素朴な優しい味付けで、我が家の子供達に大人気でした。食卓から一瞬でなくなりました。そのため、写真も撮れず…。

〇お好み焼き

紙に包まれていたので食べ歩きもしやすいです。

桜エビがたっぷりと入っていて、ボリュームも満点でした!

ご主人が「ご迷惑おかけすることもあるかもしれないので、小銭を持ってきていただけると助かります」とおっしゃっていました。

まとめ

創業当初から変わらぬ味を守り続け、地元を魅了する『石井たいやき店』。

取材中にもお客さまが続々と来店したり、電話予約が入ったりと、看板に「本庄名物」と掲げる理由がわかりました。

その中で、お客さまと気さくにお話しをする優しいご主人の姿がとても印象的です。

先代ともお会いでき、親身になって接してくださり、お話しも沢山伺えました。

「昔からの味を守る」ということは、現店主ならではの親孝行なのかもしれません。

そんな歴代店主たちのお人柄も、長きにわたり愛され続ける理由のひとつなのではないでしょうか。是非足を運んでみてください。

店舗情報
〇石井たいやき店〇
【住所】〒367‐0054 本庄市千代田2丁目1‐19
【電話番号】0495-22-5874 ※予約歓迎
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】水曜日
【駐車場】なし
▽現在はテイクアウトのみ
《取材では石井たいやき店様のご厚意でたいやき1尾を無償で提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。ご馳走さまでした。》

Webライター(本庄市・深谷市)

三児の母。子育て中につき、そろそろ上腕二頭筋が破裂しそうです。元駅員、元芸人、元事務職員、現、地域クリエイター。好きなことは食べることと出かけることです。埼玉県北部に位置する本庄市・深谷市。グルメやスポット、イベントなどの情報を通して、その魅力をお届けします!

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