横浜の馬車道にある「七星堂」は、本格博多豚骨ラーメンが味わえるラーメン店ですが、「ゴーラー（かき氷マニア）」を自負する筆者の友人も一目置く、かき氷の隠れた名店でもあります。

馬車道駅、桜木町駅、関内駅の３駅からも近く良アクセス！

七星堂馬車道屋台酒場＆かき氷六花

みなとみらい線「馬車道」駅から徒歩3分、馬車道のビジネス街にあり、横浜市役所からも近い「七星堂馬車道屋台酒場＆かき氷六花」。

博多豚骨ラーメン「七星堂馬車道店」は2022年11月に、かき氷「六花（りっか）」は2023年2月にオープンし、ダブルネームで営業しています。

一見カフェのような外観ですが、内装もコンクリート打ちっぱなしの無垢材でおしゃれ。テーブルの他にカウンター席もあるので、女性がひとりでも気軽に入りやすい。

博多の屋台を連想させる壁のメニューの数々。平日はビジネスマンで賑わいますが、土曜日昼間の訪問でしたので、女子２人組がかき氷の撮影を楽しんでいました。

昼間はラーメンとおでんのランチ営業、夜は梅やの鶏肉を使用した焼き鳥などをつまみに飲める屋台酒場、そして飲んだ後の締めのラーメン＆かき氷も！と様々なシーンで利用しやすい。

ラーメンメニュー

• 塩とんこつ白星　850円
• 味噌とんこつ赤星　950円
• 黒胡麻坦々麺　1000円
• 海老星　1000円　など

11時から14時までは選べるラーメンに、ごはんまたは替玉、高菜がついて1000円のお得なランチセットもありました。週末もランチセットが選べるのは嬉しい。

かき氷メニュー

かき氷のメニューは季節によって変わります。実はこの日から始まった「桃だらけ」をお目当てに訪れたのですが、豚骨ラーメンの香りを無視することができず、かき氷にするか、ラーメンにするかかなり悩みました。

そんな筆者のようなどちらも食べたいという願いが叶うのが、「ラーメン（白星）とミニサイズのかき氷のコンボセット」（1500円）。

セットのミニサイズのかき氷は週替わりで異なり、この日は「いちご」か「オレンジ」から選べました。

博多とんこつラーメン

七星堂の博多豚骨ラーメンは、九州から取り寄せたこだわりの細麺に、36時間炊き込んだ喜隆直伝、臭みのないクリアな豚骨スープが特徴とのこと。テーブルに用意された紅生姜をたっぷり入れていただきます。

まろやかでコクのあるスープは女性でも食べやすい味。薄切りのチャーシューは麺と絡めて食べやすく、筆者的には高ポイントでした。

枚数を集めるとトッピングが無料になるラーメンチケットがもらえます。

オレンジヨーグルトエスプーマかき氷

セットのミニかき氷は、ふわふわな純氷にフレッシュオレンジで作ったオレンジシロップ、自家製豆乳シロップ、オレンジヨーグルトエスプーマたっぷり。

中からもオレンジが出てきて、ミニサイズでも大満足。

華やかなかき氷は見た目にも美しく、それだけでもSNS映えしますが、テラス席にはおしゃれな黒の壁画もありました。

旬のフルーツを使った自家製シロップがご自慢の「六花（りっか）」のかき氷。桃などの果物がのるフルーツかき氷は、注文が入ってから果物を切るため、提供までに時間がかかるそうなので、時間に余裕がある時がよさそうです。

屋台酒場のメニューも充実

ラーメンと並んで人気のおでんは一品から注文可。おでんはお昼から食べられますが、焼き鳥は夜のメニューとなります。梅やから仕入れた新鮮な鶏肉を使っているそうなので、こちらも次回ぜひ食べてみたい。

本場仕込みの博多豚骨ラーメンとかき氷のお店は、ランチはもちろん、屋台酒場で早飲みから締めの一杯まで！様々なシーンに利用しやすいので訪れてみてはいかがでしょうか。