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ファミリーマート限定!昭和を彩った懐かしいアイスが復刻!明治『うまか棒 チョコナッツ』

アイスマン福留アイスクリーム評論家

こんにちは!アイスマン福留です。

昔懐かしい「うまか棒」が復刻版としてファミリーマートに登場!これは...見逃せない!

明治『うまか棒 チョコナッツ』

黒を基調にした昔懐かしいパッケージ。なんと!伝説のアイス「うまか棒」がファミリーマート限定・数量限定で復刻しました!

明治『うまか棒 チョコナッツ』
明治『うまか棒 チョコナッツ』

うまか棒とは

うまか棒は1979年に発売された明治の人気アイス。昔は円柱型でスティック、長いスティックが特徴でアイス部分は袋で包まれていました。九州限定で発売され、その後全国発売され大ヒットを記録。様々なフレーバーが発売されました。当時、“ばってん荒川さん”が起用されたテレビCMが印象的でした。また、世代違いの人に「うまか棒」の話をすると、かなりの確率で「うまい棒」と勘違いされることも“あるある”です。

日本懐かしアイス大全」(辰巳出版)P.54より引用

明治のロゴの下には、うまか棒のトレードマーク、あんぐりと口を開けた “ひげのおじさん” 。イラストから歌舞伎的要素も感じます。

明治『うまか棒 チョコナッツ』
明治『うまか棒 チョコナッツ』

袋を開封すると、新生うまか棒が登場。チョココーティングにはクラッシュピーナッツが散りばめられています。ビジュアルは同社の「明治アーモンドチョコレートアイスバー」「明治 マカダミアチョコレートアイスバー」等とそっくり。昭和のアイス界を彩った「うまか棒」とは形状が異なりますが、これが新世代の「うまか棒」なのです。

明治『うまか棒 チョコナッツ』
明治『うまか棒 チョコナッツ』

内容量は90ml、アイスバーとしては平均的なサイズ。

明治『うまか棒 チョコナッツ』
明治『うまか棒 チョコナッツ』

うん、たしかに「うまか棒」だ

外側はパリパリのチョコに散りばめられた香ばしいナッツ。内側には、あっさりとしたラクトアイスグレードのバニラアイスが詰まっています。素材や構成はシンプルだけど、その分「王道感」のあるアイスバーです。形は違えど、たしかに「うまか棒」の味だ。今こうして食べてみると、いたって普通のアイスバーなんですが、当時は熱狂しました。

「おいしさ」もありますが、パッケージデザイン、商品コンセプト、ネーミング、をはじめテレビCMで多くの人にリーチしたことで、当時の大ヒットに繋がったんですね。

現代では様々なタイプのアイスが次々に発売されているのでシンプルなアイスは埋もれてしまいがちですが、こうして「復刻版」として断片的にでも昭和のアイスが楽しめることは大きな価値だと思います。アイスは嗜好品であり、どうしても「流行」「最先端」というワードに注目が集まりますが、「思い出」「楽しさ」といった要素も大事なのです。

明治『うまか棒 チョコナッツ』
明治『うまか棒 チョコナッツ』

実は、2018年にセブン-イレブン2万店達成記念で「明治 うまか棒 チョコレート」が発売されたのですが、姿・形は完全に別モノでした。また、マルチ(箱)タイプだと「明治うまか棒ミニ チョコナッツ」も発売されています。

明治『うまか棒 チョコナッツ』
明治『うまか棒 チョコナッツ』

子供の頃、心を鷲掴みにされた大人気アイスの復刻は嬉しい限り!シンプルですが、おいしさと懐かしさを同時に感じることができました。ファミリーマート&明治さんありがとう!食べたい人はお近くのファミリーマートで探してみてください。

アイスマン福留でした!Have a ICE day !!

アイス専門家のアイスマン福留です。おすすめのコンビニアイスや全国のご当地アイスなどを食べてレビュー。どこよりも詳しくご紹介します!アイス好きの皆様、新作アイスを見逃しがちな人は是非フォローよろしくお願いします!

コンビニアイスマニア:https://www.conveniice.com/

アイスクリーム評論家

年間に食べるアイスの数は1000種類以上。コンビニアイスクリーム情報サイト「コンビニアイスマニア」を運営。日本中のご当地アイスを食べ歩き、全国を制覇。2014年に一般社団法人 日本アイスマニア協会を設立し代表理事に就任。ご当地アイスが100種類以上集まるアイスクリームイベント「アイスクリーム万博(あいぱく)」を主宰。アイスクリームの業界紙でコラムを連載するほか、アイスクリームの専門家としてメディアに出演。著書:『日本懐かしアイス大全』『日本アイスクロニクル』『ご当地アイス大全』(辰巳出版)等。

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