イ・ボミ後釜探しの始まり?韓国女子ゴルフHPに一番アクセスしている国は日本だった!!
日本では先々週から日本女子プロゴルフの2018年シーズンが開幕したが、韓国女子プロゴルフの2018年は一足早く始まっている。
といっても、韓国国内での開催ではなく、海外でのツアー開催だ。
昨年12月にベトナムで行われた『ヒョソン・チャンピオンシップwith SBS』が2018年シーズンの開幕戦として位置づけられており、約2か月のブランクを開けたあと、3月9日からはふたたびベトナムでツアー第2戦目となる『韓国投資証券チャンピオンシップwith SBS Golf』が行われた。
優勝したのは、チャン・ハナ。アメリカ女子ツアーで通算4勝を誇り、昨季途中からKLPGAツアーに復帰した彼女にとっては韓国ツアー復帰後初優勝だった。
イ・ボミ、キム・ハヌル、アン・シネで火が付いた韓国女子ゴルフ人気
それにしてもなぜ、ベトナム開催なのか。
実は最近はベトナムでシーズン前のキャンプを行う選手も多く、今季はキム・ヘリムやキム・ジヒョンなど人気選手の証である“KLPGA広報モデル”たちも、ベトナムでキャンプを行っているが、そうしたこともあってKLPGAでは昨年からはベトナムでも公式戦を開催しているのだ。チャン・ハナもベトナムでキャンプを行なっている。
その甲斐あってベトナムにおけるKLPGAの認知度は高まっている。その表れが、KLPGA公式サイトへのアクセス数だ。
KLPGAが公式サイト及びモバイル・アプリのアクセスを分析した結果、ベトナムからのアクセスが2015年(2196人)、2016年(3212人)、2017年(5778人)と増加しているという。
ただ、KLPGA関係者に話を聞いて驚いたのは、日本からのアクセス数がさらに多いということだ。
イ・ボミ、キム・ハヌル、アン・シネ、ユン・チェヨンなど韓国の人気プロたちが次々と日本にやってくることで、日本でもKLPGAへの興味が高まり、アクセスが増えているのだろうが、その伸び率が右肩上がり。
(参考記事:徹底調査! アン・シネ、イ・ボミ、キム・ハヌル。韓国でもっとも人気があるのは…。)
最近は韓国の若手人気選手もチェックされている
2015年にKLPGA公式サイトを利用している国はアメリカがもっとも多く (2万1710人)、日本からは1万4529人だったが、2016年は2位がアメリカ(1万7157人)で1位は日本(1万7411人)に。
2017年は日米の差がさらに開き、アメリカが1万8312人だったのに比べ、日本からの利用者は2万760人だったというのだ。KLPGA関係者は、それだけ日本でも韓国女子プロゴルフに興味や関心を持つゴルフ・ファンが増えてきている証拠だと喜んでいた。
サイトへのアクセスだけではなく、イ・ボミやキム・ハヌル、アン・シネの出場試合に関する問い合わせの連絡などもあるというが、さらに驚いていたのは日本のファンたちの情報の早さだという。
最近は“次世代セクシークイーン”と呼ばれるユ・ヒョンジュや、今年で23歳になる若き美女ゴルファーアン・ソヒョンなど、まだ日本に本格参戦していないニュースターに関しても、問い合わせを受けるらしい。
(参考記事:写真40連発!! キュート、セクシー、クールな韓国女子ゴルファー、アン・ソヒョンの魅力に迫る!!)
SNSを積極活用する美女ゴルファーたち
テレビ中継はもちろん、ツアーの結果も詳しく報じられていない日本でKLPGAでプレーする選手が知られている理由のひとつとしては、SNSの存在が挙げられるだろう。
イ・ボミ、キム・ハヌル、アン・シネらがインスダクラムで発信しているように、韓国でもSNSを積極的に活用している女子ゴルファーたちは多い。
前出のユ・ヒョンジュなどはゴルフ場での姿だけではなく、プライベートやオフ期間中に訪れた東京小旅行を公開するなど、かなりオープンなのだ。
(参考記事:日本は逆行!? 韓国の“ポスト”イ・ボミたちのSNSがスゴい!!)
KLPGAはそんなSNS活動を制限したりすることはなく、むしろ韓国女子ゴルフ人気に一役買っていると認識している。
KLPGA公式サイトへの国内利用者は、2015年の76万8000人から2017年は89万7000人ほどまでに増えており、利用者も男性だけではなく女性も増加中。2015年は17万8000人だったが、2017年は24万3000人と約4%増加しているというのだ。
海外でその認知度を高め、国内でもファン層を増やしている韓国女子プロゴルフ。今年も何かと気になる存在になりそうだ。