岡山市や早島町に隣接し、住みやすさで人気の倉敷市茶屋町に弁当屋が誕生しました。お店はなんと真っ赤なキッチンカー。できたての弁当を販売する「Kitchen Car Lydian(キッチンカー リディアン)」を紹介します。

真っ赤なキッチンカー

最近、さまざまなキッチンカーが登場していますよね。多くは軽トラサイズでしょうが、こちらの店はバスサイズ。大きくて真っ赤なので目立ちます。

車ですが、移動せず固定で茶屋町の地で販売しているようです。

メニューは毎日替わります

店は店主ひとりで切り盛りしています。注文してから作るのでできたてを買えるのが嬉しいポイント。待ちなしで1～2食なら10分以内で購入できます。すぐ受け取りたい場合は電話予約がおすすめ。

メニューは毎日4品あり、店のInstagramで確認できます。

では、どれも税込700円のコスパの良さで人気な弁当を紹介しましょう。

これが700円なんて！お得な弁当

すっかり店のファンになったので何回か買いに行きました。そのため紹介する弁当の買った時期はバラバラです。

海老カツ弁当

大きくてぷりっぷりの海老カツにタルタルソースがかかった弁当。食べ応え抜群のメインの他、おかずが3品付いています。どれも手作りでボリュームもあって700円でいいんでしょうか。

牛タン塩焼肉弁当

こちらも豪華です。なかなか噛みきれないほど肉厚な牛タンには、ねぎダレがかかっていました。しっかりと味が濃くて、ごま油が香る焼肉でした。

煮込みハンバーグ弁当

おかずとハンバーグは分かれていました。甘さの強いシチューにはシメジや人参がたっぷり。

ハンバーグはずっしり重いと思うほど大きく、肉肉しさがありました。甘さとガッツリのギャップがちょうどよくマッチした弁当でした。

ローストビーフ丼(秋味)

すみません。秋に食べました。1月現在は冬味です。

肉は低温調理でとっても柔らかく、タレに漬け込んでいるので、備え付けのタレなしでもしっかりと味がしました。漬けダレは季節によって変えているそうで、秋は唐辛子の一種ジョロキアなど、冬は赤ワインやオリーブオイルなどを使っているとのこと。

温泉卵を割って…あぁー、卵を崩してしまいました。ローストビーフ丼は店の名物料理だからきれいな写真が撮りたかったのに。ごめんなさい。

ローストビーフ丼だけは毎日提供されています。地元テレビで放送され、さらに人気が出たので、いつでも買えるようにと固定メニューにしたのだとか。

あったか～い餅入りぜんざい

冬は時々ぜんざいが登場します。こちらは550円。北海道産の小豆が使われています。大粒の小豆がごろごろ。冬に食べたい一品ですね。

コスパのよすぎる弁当を買いに行きませんか？

いくつか弁当を食べましたが本当に700円でいいの？と思うクオリティーに驚きます。メニューは毎日替わるので何度でも行きたくなります。気になったかたは、店のInstagramでメニューをチェックして買いに行ってくださいね。