こんにちはキャンプYouTuberのMAE CAMPです。ソロキャンプデビューして5年が経過しましました。最近は道具も充実してノウハウも身についてきたのでキャンプにいってもある程度快適に過ごせるようになってきました。

しかしながら、ソロキャンプデビューした時はとても快適とは言い難いキャンプとなってしまいました。

私がソロキャンプデビューしたのは1月。しかも1月の中でも最も気温が低いような時期でした。

はじめてのソロキャンプはいろんな事に苦戦しました。まずチェックインしたいいのですが、どこにテントを張ったら良いものかわからなかったのであちこちをウロウロしてました。テントを張る場所を決めたら設営開始です。

YouTubeでテントの設営動画を見たり、家でも練習してきましたが設営には大苦戦しました。特に上手くペグが地面に刺さらなかったのには困りましたね。ハンマーで打つとペグが曲がるので地面に入っていきません。苦戦しつつもどうにか設営が完了して、次は火起こしです。

これも苦戦しましたがどうにかこうにか着火に成功しました。ここまで苦戦ばかりでしたが、正直楽しくて仕方なかったです。試行錯誤しながら上手くいった時の達成感は格別でした。火起こしが終えた後はレトルトカレーを作ってステーキを焼きました。これがまた美味しいこと！はじめて食べるキャンプ飯に感動しました。

夜になって日が落ちると気温がぐっと下がりましたがキムチ鍋を食べつつ焚き火にあたっているとなんとか耐えられる寒さでした。

問題は完全に焚き火を消して、テントの中に潜り込んだ後です。今まで体験したことがない地獄のような寒さでした。とにかく辛かったのが地面から冷気です。横になると体が冷えるのでなかなか寝付けず、結局朝までほぼ眠れませんでした。

とにかく時間が経つのが遅く感じ、朝日が出るのを1分1秒待ち続けました。朝テントの中に置いていたペットボトルの水が氷っていました。まさに冷凍庫の中で一晩過ごした形になりました。

ただ、その朝に食べた残り物で作ったキムチ雑炊が感動するほどに美味しかった事が忘れられません。また、家への帰りの道中でスーパー銭湯によって湯舟に浸かって体を解凍した時「ここは天国か」と思うくらい気持ちのいいお風呂でした。笑

これから秋から冬に向けてどんどん寒くなっていきます。秋といってもここ最近は平地ではまだまだ暖かく油断してしまいがちですが、キャンプ場の夜は冷え込みがちなので油断は禁物です。寒さ対策を万全にして秋冬キャンプを楽しみましょう。