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【東京都北区】戸田屋履物店が7/30で長年の営業に幕、赤羽の老舗の閉店が続きます。

しかのいえ地域ニュースサイト号外NETライター(東京都北区)

赤羽一番街商店街の老舗、戸田屋履物店の閉店を惜しむ声を地域のSNSで見かけ、現地に行ってみました。

ホームページによれば、戸田屋さんの営業は平日の午前10:00から18:00。こちらの写真を撮ったのは平日水曜日の日中でしたが、確かにシャッターが下りていました(撮影2021年8月4日)

残念ながら、情報通り「お知らせ」が出ていました。閉店は7月30日。70年間営業を続けてこられたのですね。本当にお疲れさまでした。

戸田屋さんのロゴ。ヒールの高い女性の履物を図案化したのでしょうか、レトロな感じがいいですね。老舗の閉店は、こういう味のあるロゴが街角から消えていくことでもあります。

赤羽ラ・ラ・ガーデンのトラヤ帽子店が閉店したのが昨年、2020年の10月。

老舗割烹のいけ増赤羽店が閉店したのが2020年12月。

アストリア赤羽店が完全閉店セールをしていたのが今年、2021年7月。

昨年以来、赤羽駅の東口界隈も変わってきていますね。

戸田屋さん、長年の営業ありがとうございました。

ちなみに去年から今年にかけて、赤羽の南隣の十条駅前や十条銀座商店街の中も変わってきていますし、西ヶ原の月の湯、王子本町の加賀湯、東十条駅近くの地蔵湯など銭湯の廃業も相次いでいます。十条冨士神社の冨士塚の移設や北王子線の廃線跡の撤去もありますし、王子駅前の「ほりぶん」の取り壊し工事も、いよいよ本格的になってきています。

北区内で変化があるのは赤羽だけではなさそうですね。

これからも街の様子に気を配りつつ、記憶に残したい風景を切り取っていきたいと思います。

【店舗情報】
 ◆戸田屋履物店
  東京都北区赤羽1-14-3

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都北区)

親子四代、東京都北区暮らしです。2019年から自宅の一軒家を「住み開き」しつつ、「しかのいえ」というスペースを運営しています。地元である上十条の街で日々を過ごしつつ、近隣で見聞きしたニュースや、街の変化のことなどをお届けいたします。

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