町田駅から徒歩約13分の「芹ヶ谷公園」。駅から徒歩圏内であるにも関わらず、自然豊かな景色が広がる広大な公園です。

春は「町田さくらまつり」の会場となる桜の名所でもありますが、秋の紅葉も美しいという情報を知り、2024年11月下旬に訪れてみました。

今回は「町田市立国際版画美術館」がある公園入口から、小田急線線路方面に向けて散策をしました。

美術館では、2024年12月1日(日)まで「両大戦間のモダニズム：1918-1939　煌めきと戸惑いの時代」の企画展が開催中です。(観覧料 一般:800円、大・高生:600円、中学生以下は無料) 公園散策と併せて楽しんでみてはいかがでしょうか。

美術館付近の木々はすっかりと色づいていました。

カサカサと落ち葉を踏む音や、水の流れる心地よい音を聞きながら進んでいきます。

筆者が訪れたのは日曜日だったため、「多目的広場」や「せりがや冒険遊び場」からは、子どもたちの元気な声も聞こえてきました。

多目的広場にはキッチンカーが出店していました。公園付近にはお店がないので、キッチンカーの出店はうれしいですね！　出店予定は市のホームページよりご確認ください。

さらに進むと、トンネル付近に立派なモミジの木がありました。少しだけ色づいていましたが、紅葉はまだまだこれからのようです。真っ赤に染まった姿も見てみたい！

公園を歩いてみて、色づいている木々、落葉している木々もありましたが、全体的に紅葉の見頃はまだ先かな、といった印象でした。

それでも、晴れた日の秋の散歩は気持ちがいい！　芹ヶ谷公園で、思わず写真を撮りたくなる風景に出会えると思います。

この日筆者は、小田急線町田駅からスタートして駅に戻るまで、約1時間の散策となりました。芹ヶ谷公園までの道のりはアップダウンがあるので、歩きやすい靴がおすすめです。みなさんもぜひ、足を運んでみてくださいね。

【芹ヶ谷公園】

住所：東京都町田市原町田5-16

アクセス：小田急線・JR町田駅より徒歩13分

駐車場利用時間：午前7時から午後6時まで

URL：町田市ホームページ