「350YのPar4で残りが50Yしか残ってなかった!」これって本当に300Y飛んでるの?
「350YのPar4で残りが50Yしか残ってなかった!やったー!300Y飛んだ!」と喜んでいるアマチュアゴルファーを見かけることが多い。
しかしこれは実際には300Yも飛んでいないことがほとんどだ。
なぜなら各ホールのヤーテージ表記は、あくまでフェアウェイの真ん中を常に進行し続けた場合の長さを示していることがほとんどだからだ。
もし1mmも左右にブレのない真っ直ぐなホールであれば、本当に300ヤード飛んだことになるが、残念ながらそのようなホールは存在しないと言えるだろう。
特に勘違いしやすいのが、ドッグレッグのホールをショートカットした場合だ。
400Yのドッグレッグのホールをショートカットして、残りが100ヤードを切っていたとしても、決して必ず300ヤード以上飛んでいるというわけではないのである。
これを知らずに自らの飛距離を勘違いしてマネジメントミスをしている人も多いので、ぜひこの機会にこの事実を認識しておいてほしい。
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