【名古屋港区】じわり汗かくスパイスカレー、スリランカランチで旅行気分
なかなか旅行に行けない昨今ですが、食べ物で旅行気分を味わってみませんか。
今日は港区のスリランカグルメをご紹介します。
やってきたのは「カマルカレー」。あおなみ線稲永駅から徒歩10分ほどの場所にあります。お店の方によると、スリランカ料理店は名古屋市内でもまだ数店しかないそうです。
スリランカ料理 カマルカレー
ランチは全部で5種類。カレーやチャーハン、焼きそばなどから選べます。
メニューには写真が載っているのでとても分かりやすいですね。今日は1番人気の「ライス&カリー」(1,100円)をいただきます。
料理が出来上がるまで、店内のゾウの置物や神様に見守られながら待ちます。入口にはスィーワリーという名前の神様が描かれた絵が飾られており、こちらの神様を祀ると「食べ物に困らない」と言われているのだとか。心の中でお祈りしました。
料理を待っている間にも、近隣にお勤めの方が大量にテイクアウトしていく姿が見られ「何を注文したのかな」と考えているとササっと料理が到着しました。
本格ライス&カリー
こちらが、ライス&カリー。ご飯の上に6種類のカレー、真ん中にはとろーり目玉焼きがのっています。
カレーは上から時計回りに
・ダル(豆)
・菜花
・パイナップル
・ゴーヤ
・チキン
・ナス
のラインナップ。
カレーの種類は毎日替わるので、通い詰めてお気に入りの味を見つけるのもいいですね。
スリランカ風によく混ぜていただきます
意外性のあるパイナップルカレー、柔らかくて身離れのいいチキン、さわやかな菜花などが混然一体となり、細長い米によく絡みます。食べてみるとスパイシーな奥深いうまみが感じられ、後からジワジワと辛さがやってきます。体が暖まってきました。おおう……これはおいしい!
スリランカデザート
スリランカらしいデザートも4種類あります。今日はキリパニ(300円)というヨーグルトのデザートをいただきます。
上の写真の左上がキリパニ。ヨーグルトの上に「キトゥルパニ」というヤシの木の花から作られる濃厚なシロップがかかっていて、サッパリとした味がカレーの後にちょうどよかったです。うっかり写真を撮り忘れてしまいました!
メニューの右下、「ワンタラップン(ココナッツミルクとスパイスのプリン)」(400円)も気になったので、次はこれを食べてみたいと思っています。
シンハラ語が飛び交うスリランカ料理店「カマルカレー」で旅行気分を味わったひと時でした。店先の屋台では、土・日曜日の午後3時からロッティ(薄いパンのようなもの)などを販売中です。ぜひお出かけくださいね!
■店舗情報
カマルカレー(kamal kare)
住所:名古屋市港区十一屋3丁目83
アクセス:あおなみ線稲永駅より徒歩10分
営業時間:11:00-22:30
(営業時間は最新のものと異なる可能性があります。)
定休日:月曜日
駐車場:近隣のコインパーキングをご利用ください
テイクアウト:可
決済:現金