7月16日から17日にかけての大雨に伴い、市内2カ所で全面通行止めとなっています。

県道富士宮芝川線（安居山～羽鮒）は19日夕方、県道富士宮芝川線羽鮒高架橋前には、『崩土のため通行止』とかかれた看板が立てられ、未だ通行できない状態でした。

看板によると、朏島からセブンイレブン富士宮羽鮒店さんまでは通り抜けできるとのことです。

崩土があった場所は沼久保駅付近のようですので、富士宮市街から芝川方面に抜けるには、白尾山方面、蓬莱橋を通るルートを通行するのが良さそうです。
県道富士宮芝川線は7月22日（金曜日）夕方に片側交互通行に向けて県が調整をしているとのことです。

県道塩出尾崎線（尾崎トンネル入り口～国道52号）は尾崎トンネルから国道52号に抜ける距離的にちょうど中心辺りの白鳥山側の土砂が崩れ、ニュースにもなりました。

18日夕方現在、道路に流れ出た土砂は片付けられていましたが、金網があったことにより上部から抜け落ちた木々が重なり合い、堰き止めているような危うい状態でした。木々に交じり折れている電柱が威力のすごさを物語っていました。

県道塩出尾崎線（尾崎トンネル入り口～国道52号）は7月22日（金曜日）夕方に通行止めが解除に向けて県が調整をしているとのことです。

2カ所の土砂崩れでけが人はいなかったことが幸いでしたが、災害はいつ起こるか、自分が巻き込まれることになるのか全く見当が付きません。

ハザードマップなどで、自分の住んでいる地域にどんな自然災害が発生しうる可能性があるのか把握し、災害が発生しても落ち着いて行動が取れるように、日頃から備えておくことの大切さを感じました。