百均のクッカークリップがキャンプ飯作りに大活躍!取っ手のない鍋や湯煎したレトルトを掴むことが出来る!
取っ手の無い鍋やクッカーをキャンプ用コンロで調理をする時、あると便利なのが『鍋つかみ』です。
他の名前で、やっとこ、ポットホルダー、ポットリフター、ポットグリッパー、パンハンドラーとも呼ばれています。
各メーカーから色々な名前を付けられているので、ややこしいですね。
百均では、この鍋つかみ が税込み110円の価格で販売されています。※2024年4月の情報
今回は『クッカークリップ』 の名称で販売されている百均の鍋つかみ の便利な使い方を紹介します。
百均のクッカークリップ
110円で買えるクッカークリップには2種類あります。
上の画像で、左側がセリアの商品、右側がダイソーの商品。
どちらも同じように見えますが、正面から見ると肉抜き加工が違います。
そして、最大の違いはダイソーで販売されている商品には取っ手にギザギザの滑り止め加工があることですね。
掴む部分に関しては、ほとんど一緒です。
スプリングで簡単に開閉するのも良いです。
クッカーを掴む
まずは取っ手の無いクッカーを掴みます。
素材が薄いクッカーでも問題なく掴むことが出来ます。
アップで見ると、しっかりとグリップしていることが分かります。
そして、調理中でもクッカークリップを素手で持っても全然熱くありません。
熱伝導率の高いアルミ製ですが、肉抜き加工の穴がたくさん開いているので放熱しやすいのでしょう。
ただ、クッカーを長く掴んでいると熱が伝わってくるので煮込み調理の時は外した方が良いですね。
フタを掴む
クッカークリップで飯盒のフタを掴めば、フライパンとして使うことが出来ます。
あと、ホカホカの食材を金属製の食器にのせると素手では熱くて持てませんが、クッカークリップで掴んで持てば熱くありません。
取っ手が取れる鍋を掴む
取っ手が取れるシリーズの鍋セットも百均のクッカークリップで掴むことが出来ます。
キャンプだけでなく、家庭の料理の時にも使えるのです。
ただ、鍋の内側に施されているテフロン加工が剥げてしまうリスクがあります。
まあ、鍋の縁部分だけなので気にしなければオッケーです。
湯煎したレトルトを掴む
クッカークリップのハンドル部分がトングとして使えます。
熱湯で湯煎したレトルトカレーやハンバーグを取り出すときにも重宝します。
ここでは、取っ手に滑り止め加工があるクッカークリップが活躍します。
と思ったら、滑り止め加工のないセリアの商品でも簡単に掴むことが出来ちゃいました。
なので、どちらのクッカークリップもトングとして使えます。
最後に
焚き火で調理をするキャンプでは『鍋つかみ』を必需品として紹介されることが少ないですよね。
しかし、キャンプ旅でシングルバーナーを調理のメインに使う場合は無くてはならないアイテムです。
小さなアイテムなのでキャンプ旅の お供に加えてみてはいかがでしょうか?