【横須賀市】人気ラーメン店御用達!蔡製麺の直売は火・木限定☆絶品の麺が買えます!守りたい職人技と味
横須賀市の素敵なスポットや行きたくなるお店をご紹介する、うみのとなりです。
ラーメンの奥深さを感じる日々。
麺がある日常は嬉しいですね。
人気ラーメン店にも卸しているという製麺所の麺が曜日限定で購入できることを知り、行ってきました。
JR田浦駅から徒歩約8分、京急バス田浦郵便局下車して徒歩2分のところに、有限会社蔡(さい)商店製麺工場があります。
16号線から脇道に入ると建物が見えてきます。
目印がないため、ややわかりにくいですが、近くまで行くと看板がありますよ。
蔡(さい)製麺所
立派な看板ですね。
有限会社蔡(さい)商店製麺工場は戦後から続く老舗の製麺所です。
右側の扉が入り口です。
店主さんは厚生労働省認定の国家資格「製麺技能士」有資格者です。
令和2年には日本食品衛生協会から永年の功績を表彰されました。
製麺所の入り口で、希望数量を注文します。支払いは現金のみです。
購入できる日時
通常は業務用を製麺しているため、個人のお客様が購入できる曜日と時間を限定しています。
火曜 9時-14時
木曜 9時-12時
ラーメン 1玉 110円(スープ付き)
冷やし中華 1玉120円(スープ付き)
冷凍保存可能なので、まとめ買いが便利です。
初公開!製麺所内の様子
お邪魔にならないように、遠くから工場内を見学させていただきました。
重厚な製麺の機械が並んでいます。
この複合機での製麺は、今では他の製麺所ではほとんどやられていない昔ながらの製法とのこと。
お得意様に卸す麺が既に出来上がっています。熟成しないようにビニールで覆っています。
お店の要望に応じて、加水率を変えた麺作りは信頼と実績の職人技です。
中華料理店用の餃子の皮も製造しています。
伸ばした生地を一つひとつ型抜きします。
型を抜いた後の生地はまとめて、製麺機にかけて延ばし、再度型を抜いていきます。
新しい皮用の生地を延ばしています。
工場内には麺箱が数多く積まれています。
使い込まれた麺箱に歴史を感じますね。
実食
5玉まとめて購入しました。
麺は鮮やかな黄色で美しいです。
スープは市販のもので醤油味です。
生麺なので、茹で時間は1,2分くらいがおすすめとのこと。
茹で上がりました。きれいなツヤと色です。
茹でたてをそのままで味わってみます。
つるっと喉越しが良いストレート麺です。
麺自体の風味と旨みがあり、美味しさに感激です。
スープを自分好みの濃さにお湯で割り、醤油ラーメンが出来上がりました。
別の日には、1分くらいの固茹でにして、肉味噌をかけてジャージャー麺風にしてみました。
麺がスープや具材の旨みと一緒になり、美味しさが倍増します。
本格的な麺を自宅で楽しめるのはラーメン好きには嬉しいですね。
スーパーでラーメンのつゆのみ販売しているので、お好みのスープで食べるのも楽しいですね。
餃子の皮も販売
丸い型で抜いていた餃子の皮も販売しています。
1パックはこの量です。枚数は伸ばす具合で変わってくるそうです。
餃子の皮も冷凍可能です。
使う量だけ小分けしてラップに包み、ジップロックに入れて保存すると便利ですよ。
冷凍したものを自然解凍して、餃子を作りました。
皮は柔らかくて伸びがよく、コシがあります。
餡を多めに入れても破れることなく、綺麗に包むことができました。
火が通ると皮がツヤツヤに透き通っていきます。
たっぷりと肉汁を包んだ皮はもっちもちです。食感がくせになります。
焼餃子以外にも水餃子やワンタンにしても美味しそうです。
守りたいこの風景・残したいこの味
現在の店主は2代目。
80歳になった今も麺を作り続けています。
黙々と製麺に励むご主人の姿に、蔡商店さんの歴史をひしひしと感じて胸がいっぱいになりました。
技術を極めたご主人やこの風景、麺の味は守りたい宝物。
多くの皆さんにぜひ食べていただきたいです。
☆蔡商店様、訪問させていただき有難うございました。出会いに感謝です。
有限会社蔡(さい)商店 製麺工場
横須賀市田浦町3丁目7(地図)
電話 046-861-3295
【小売販売】
火曜日:9時-14時
木曜日:9時-12時
駐車場なし
※営業電話はお控え下さい※
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大好き!YOKOSUKA (≧∇≦) ☆冷やし中華も絶品です!