【東京都北区】ヨーロッパの古楽器「クルムホルン」のコンサートが10/5、滝野川会館で開催されます。
ちょっと珍しいコンサートのフライヤーを入手しましたのでご紹介します。
コンサートのタイトルは「We Love Crumhorn vol.2」。
Crumhornはカタカナ表記だと「クルムホルン」となります。これは、ヨーロッパのルネサンス期に大活躍した木管の古楽器です。鉤型に曲がった形が特徴的なこの楽器、1本だけでは山羊の鳴き声のようなビブラートのかかった音色ですが、4本、5本での合奏では重厚な響きになります。
コンサートの会場は滝野川会館の小ホール。
開演は2024年10月5日の19:00から(開場18:45)。
今回のテーマは16世紀フランドルの音楽家、ティルマン・スザート。
出演はクルムホルンだけを使った合奏に取り組んでいる「象使いの会」の皆さんです。クルムホルンの形が象の鼻に似ていることから、会のお名前が決まったとのことです。
昨年2023年10月9日に今回と同じ会場で行われた、このコンサートの第1回の予告編の動画がありましたのでご紹介します。
細かな音の震えが重なる独特なサウンド、ライブで聴いたら体全体に直に響いてきそうです。大きいもの小さいもの、いろいろなクルムホルンがあるようですが、確かにどれも象の鼻のような形をしていますね。「象使いの会」というお名前、納得です。
中々耳にすることのできない、貴重な音楽です。
この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
【スポット情報】
◆滝野川会館
東京都北区西ケ原1丁目23−3