【寝屋川市】令和6年能登半島地震へ市職員を派遣。寝屋川ロータリークラブが寄付した防災用備品を活用。
令和6年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」において、家屋の被害等により、多くの方が避難所生活を余儀なくされています。
寝屋川市は、発災当日に消防組合から緊急消防援助隊を派遣しており、1月12日には救急救命士を派遣し、今後は避難所運営等の業務対応において、引き続き職員を派遣していく予定とのことです。
今般、寝屋川ロータリークラブ(会長:竹本憲司氏)より、派遣職員が寒冷地である被災地支援や、寝屋川市における災害対応に活用できる寝袋20セット、及び防災ベッド12台が寄贈されました。
これを受け、寝屋川市の広瀬慶輔市長は、「派遣職員が現地で宿泊する施設が万全ではない中で、今回の寄贈について大変感謝しております。職員を代表して、御礼申し上げます。」と述べておられます。
一方、寄付した寝屋川ロータリークラブの竹本憲司会長は、「被災地は朝晩の冷え込みが強く、睡眠が十分に取れていないと聞いております。派遣職員の皆様には、十分に睡眠を取ってもらい、避難者のために活動してもらいたいとの思いから寄贈しました。」と述べています。
寝屋川市が支援を担当する輪島市は、電気はおおむね復旧しているものの、積雪があり非常に寒さが厳しい状況で、寝袋や防災用ベッドは非常に有効な防災備品であるため、是非、避難所運営業務等に従事する派遣職員に提供し、早速活用したいということです。
寝屋川市経営企画部企画3課より情報提供いただきました。