三井住友カード Tileが登場 クレカに落とし物発見機能がセット
クレジットカードというと紛失や盗難が怖い。そんなカードに「探し物トラッカー」が付帯した新しいカードが登場しました。コンセプトとしては結構面白いかもしれません。
探し物トラッカーの「Tile」をクレジットカード内に組み込んだものとなっています。TileとはBluetoothでスマートフォンと接続しTileアプリを通じて対象のおおよその位置を確認することができるデバイスです。
また、スピーカーが内蔵されており位置を調べることもできます。逆にカードについているTileボタンを押すと連携しているスマホ側で音を鳴らすことができるようです。バッテリー内蔵で一度充電すれば約半年間は利用できるとうことです。
Tileとしての保証期間は1年ということなので、カードの有効期限内に故障した場合は再発行(有償)が必要となるようです。また、Tileの機構上、カード全体を吸い込むような端末では利用できないということです。
発行コストは少しだけ高め
- 発行手数料:5500円
- 年会費:1375円
ということです。クレカとしてのポイント還元等の特徴は特になしです。うーん、これならAirTag(エアタグ)を3000円ちょっとで買って財布に入れておくほうが良いのでは……という気がしなくもないです(笑)
カードタイプなのでAirTagよりは財布に入れやすいのはメリットですかね。
財布に入れているものだからこそのメリットはある
面白いとは思いました。クレカは財布に入れておくものですから、それが位置情報ツールになっていれば確かに便利だと思います。
コストや耐久性などの問題はありそうですけど、将来的にはこうした機能が普通になっているかもしれませんね。
申し込みは2021年12月16日より先行受付開始。発行枚数は初回1500枚で、応募者多数の場合は抽選になるようです。
欲しい方は公式サイト「三井住友カード Tile」から事前応募できます。
筆者について
しょうこちゃん(@showchan82)
ポイ活(ポイント活動)をしながら、それを投資に回すポイ活投資を実践しているポイント投資家。ポイ活というとお特に買い物をする、というイメージが強いかもしれませんが、それだけではなく、貯金や資産運用(資産形成)にも強く役立てることができるんです。ポイントを利用したお得な貯金のやり方や投資術などを実際に自分自身で試しながら日々研究しています。
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