【今治市】今治市の新コンセプト動画を撮影したカメラマン「末長 真」さんへ独占インタビュー!
末長さんは若手ながら東京で大活躍中している今治市出身のカメラマン。
以前紹介させて頂いた今治市が今治市の魅力を伝えるために作成し、公開した「今治時間で、生きていく。」の制作に携わった「末長 真」さんに多くの方のご協力を得て今回、独占インタビューをさせて頂くことができました。末長さんの撮影に対しての想いや末長さんから見ての今治の魅力を赤裸々にお話し頂けた今回の独占取材内容をお届けさせて頂きます。
末長さんが地元今治を撮影して感じたこと。
筆者「初めまして。本日はどうぞ宜しくお願い致します。」
末長さん「初めまして。こちらこそ宜しくお願い致します。」
筆者「では早速なのですが、今回地元今治を撮影して感じたことはありますか?」
末長さん「そうですね、まず私は今治の美しい景色が魅力の1つと考えていて、瀬戸内海という海の近くの山並にみかん畑が見える、っていう景色は唯一無二で今治でしか見られないものだなって改めて感じることができました。」
今回の映像に込めた想い
筆者「映像に込めた想いはどういったものがありますか?」
末長さん「今治の撮影にあたって大事にしたいな、って決めていたことが実はありまして。映像って嘘もつけてしまいますし、実際とは違うようにもできてしまいますよね。その前提の中、今治の景色はそのままの景色を撮影することが一番美しくて、魅力は十分に伝わるんです。中にはわざと暗く撮影したりとかはありましたけど、今治の良さを素材のまま見てほしい、という想いはありましたね。」
東京に出ることによって気が付いた今治の魅力。
筆者「現在東京で活躍されていますが、東京に出て感じた今治の魅力ってありますか?」
末長さん「『え、こんなにも何も無いのか。東京の海は。』って上京した際に東京の海を見て感じました。今治に住んでいる間は気づきませんでしたけど、瀬戸内海って島と島の距離が近かったり、見渡すと大体何かしらがあるんですけど、この島と島の距離感を改めて考えた際に瀬戸内海の海は温かくてほっこりしているんだな、って今治の魅力を再認識しました。」
末長さんがこれから今治に貢献していきたいこととは?
筆者「これから地元今治に貢献する。または貢献したいことがあれば教えてください。」
末長さん「村上海賊にまつわる様々な資料が今治には点在しています。そんな資料や村上海賊の歴史を写真を通してアーカイブしてきたいです。今治の財産である村上海賊を後世に伝えていきたいですね。」
読者への一言
筆者「最後にこの記事を読んだ読者に一言御願いします。」
末長さん「私はカメラ目線で今治を見なおすことで今まで気付くことができなかった今治の魅力に改めて気付いたのですが、気付いた今となってはこの素晴らしい今治の魅力を今治に住む人たちに気付いてほしいです。そしてまだまだ今治内には私たちが気付かない魅力が隠れています。それを一緒に見つけていきましょう! 」
とお話し頂けました。確かに瀬戸内海や今治の魅力は私たちからすれば普段から当たり前にあるものだからこそ、その魅力に気付けていないのかもしれません。そういった今治の魅力に地元民である私たちが気付き、みんなで発信していければもっと素敵な事になっていきそうですね。
末長 真様 プロフィール
1990年生まれ
日本大学芸術学部映画学科を卒業した後、2016年より瀧本幹也氏に師事。
その後2021年に独立。2023年には今治市河野美術館にて写真展「海賊を連れて」を開催。
カンヌ国際映画祭で脚本賞に輝いた是枝裕和監督の「怪物」のメインポスターを撮影するなど幅広く活躍。
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