こんにちは。十三在住のライターです。

先日、結婚記念日だったのでちょっと奮発して「華蓮 大阪心斎橋店」にしゃぶしゃぶを食べに行きました。場所は心斎橋駅4-B出口から南へ徒歩約5分、御堂筋沿いにある「ドルチェ＆ガッバーナ」のB1Fにあります。

こちらはJA鹿児島県経済連の直営店。食べログの公式ページによると、第11回全国和牛能力共進会（2017）で和牛日本一に輝いた『鹿児島黒牛』をはじめ、鹿児島黒豚や鹿児島県産のお野菜など、鹿児島県産の食材が揃うそうです。

第12回全国和牛能力共進会でも鹿児島黒牛が日本一に選ばれたという記事をつい先月見たところなので、最新の日本一の和牛のようです。

入口からすでに高級感が漂っています。

エントランスも素敵。

こちらは全席個室＆半個室。壁ではなく黒い格子で仕切られているので密閉感がないのがいい。でも隣の席の私語は聞こえてこない絶妙な距離感です（大声の集団がいれば別ですが、少なくとも私たちは気にならず）。

私が気になったお昼のメニューはこちら。

お店のパンフレットによると、初めて鹿児島黒牛・黒豚を食べる人はせいろ蒸し、お肉本来の旨味を感じるならしゃぶしゃぶがおすすめだそう。

ちなみにカツ1600円～、鉄板焼きランチ1800円～、ハンバーグランチ2000円などもありましたよ。

私たちはせいろ蒸しとしゃぶしゃぶで迷ったので1人前ずつ別々にオーダーできるか聞いたら、オーダーは可能だけど、火元がひとつなので順番に食べることになりますとのことだったので、しゃぶしゃぶ2人前にしました。

先付として出てきたのは、グリーンピースの寄せ合わせ。お豆腐っぽい食感で後味がグリーンピース。トッピングのパプリカにもほんのり出汁っぽい味が付いていました。

続いてしゃぶしゃぶの準備。お鍋のまわりには木枠がはめ込まれた安全仕様。蓋を開けると、ふわ～っと昆布のいい香りが漂ってきました。つけダレはポン酢とゴマダレ。

テーブルに置いてある薬味はねぎともみじおろし。

そんなに待つことなく、鹿児島黒牛　黒豚味わいしゃぶしゃぶが運ばれてきました。お肉は3種で、黒牛リブロース、黒豚肩ロース、黒豚バラ肉。こちらの鹿児島黒牛はA５等級とのことで、さすが美しいですね。

黒豚バラ肉は甘くやわらかく、これぞ求めていた味！黒豚肩ロースはシャリ感ある不思議な食感、豚肉はバラ肉ばっかり食べてるので新鮮でした。そして黒牛のリブロース、とろけるやわらかさでおいしい。しゃぶしゃぶ用に薄切りされているけど、大きいので口いっぱいに頬張れる贅沢感がいい！

お野菜ももちろんおいしいのですが、葛きりが名脇役！茹で時間に関わらず、ずっとぶりぶりの弾力があって、今後しゃぶしゃぶをするときはマロニーではなく葛きりにしようと思いました。

締めはしゃぶ麺。細めの生麺をスタッフさんが茹でてくれます。出汁をグツグツ沸かして、数分間、休むことなく麺をしゃぶしゃぶしてくれます。

麺が茹で上がったら、豚骨スープが入った別碗に入れてもらえます。とても上品な豚骨ラーメンで、麺のシコシコ具合も絶妙でした。

水物として提供されたのは、黒糖とレーズンのアイス。シャーベットよりミルク感のあるアイスクリームの方が嬉しい派なのでガッツポーズ。このアイス含め、全体的に上品なお味です。

照明は暗め、静かな個室でいただく上品なしゃぶしゃぶ、良い記念日になりました。みなさんもお祝いの席などで利用してみてくださいね。