それ「血流が悪い」サインかも?-血流を良くするポイントを解説!-
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「血流が悪くなるとどうなるのか?」解説していきます。
今回の目次
- 血液の役割
- 血流(血液の流れ)が悪くなると?
- 血流が悪くなる原因!
- 血流を良くして快適な生活を!
【1】血液の役割
筋肉や内臓、脳などは「エネルギー」を使って働いています。
このエネルギーを作るためには、血液に乗って運ばれる「酸素」と「栄養」が必要です。
体内で発生した老廃物や二酸化炭素を回収して運ぶのも血液です。
【2】血流(血液の流れ)が悪くなると?
血流が悪くなると、酸素や栄養を十分に届けることができず、様々な不調に繋がります。
例えば、下のような不調があげられます。
- 脳への血流が低下…貧血・頭痛・・立ちくらみなど
- 心臓への血流が低下…動悸(ドキドキする)・疲れやすい・息切れなど
- 筋肉への血流が低下…筋疲労・肩こりなど
- 腎臓への血流が低下…腎不全(腎機能が低下)・尿路結石など
- その他…冷え・しびれ・むくみなど
そのため、立ちくらみが起こりやすい、疲れやすい、すぐに息切れがする、体が冷えるなどがある場合は、血流が悪い可能性があります。
【3】血流が悪くなる原因!
血流が悪くなる原因は様々ですが、大きく下の3つに分けられます。
①血管の状態が悪い
②循環する血液量が減少
③血液循環のサポート力が低下
これらのどれかに問題があると、血流が悪くなりやすいです。
それぞれみていきましょう。
①血管の状態が悪い
本来、血管(動脈)は、弾力性があり、しなやかな構造をしています。
しかし、動脈硬化(血管の老化)といって、血管の壁が硬く、弾力性が失われてしまうと、血液の流れが悪くなります。
②循環する血液量が減少
例えば、ホースで水撒きをする際に、水量が少ないと流れが悪いですよね。
それと同じように「脱水」などにより、循環する血液量が減ると血流が悪くなります。
③血液循環のサポート力が低下
血液は心臓がポンプのようになり送り出されています。
その他に、下のようなこともスムーズな血流に重要な仕組みです。
- 筋肉による血管のマッサージ(筋ポンプ作用)
- 弁による逆流の防止
- 自律神経による血管の調節
そのなかで、心臓の働きが悪くなっていたり、筋力低下していると血流が悪くなります。
また、ストレスは自律神経の働きを悪くするため、血管の運動がうまくできなくなり、血流が悪くなります。
【4】血流を良くして快適な生活を!
人は重力のある中で生活しているので、「下半身の方に血液が貯留しやすい」です。
そして、下半身の血液を重力に逆らって、心臓に戻すために重要なのが「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎの筋肉です。
だからこそ、血流を良くするためには、特に下半身の筋肉を動かす運動をとりいれるようにしましょう。
他には、下のようなことも血流を悪くしない、または血流を良くするために重要です。
- 生活習慣病の予防
- こまめな水分補給
- マッサージ
- 栄養不足にならないようにする
- 足を高くして寝る
- 入浴など
最近、疲れやすい…肩が凝りやすい…という方は、ぜひ上記のようなことを試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!