三井住友カード（クレジットカード）にお得な新制度が登場しました。その名も「家族ポイント」。

三井住友カードのクレジットカードの会員が家族の中にいればいるほどポイント還元率が高くなっていくというプログラム。対象になるのはセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルドの4社ですが、三井住友カードNL（ナンバーレス）の特典と組み合わせると、いつでもお買い物が10％還元という驚きのポイント還元率になります。

三井住友カードで貯まるVポイントはカードの支払額への充当もできるということを考えると、実質的にコンビニやマックが常に1割引という驚きのサービスになりますね。

三井住友カードの家族ポイント

2親等内にいる三井住友カードのカード会員（本会員）同士がつながることで、人数に応じてVポイントの還元率がアップする新サービスが「家族ポイント」です。2021年12月22日スタートです。

家族同士はそれぞれが三井住友カードの「本会員」である必要があります。家族カードの場合は対象外なので、例えば夫婦の場合はどちらもが三井住友カードの本会員でなければだめです。

特典

家族ポイントの対象店舗は、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドの4社です。利用金額200円(税込)につき、通常のVポイントに加えて、つながった家族の「人数×1％」分のVポイントが還元される。

2名の場合は、主会員＋従会員1名なので+1％、3名の場合は主会員＋従会員2名なので+2％となります。上乗せは最大+5％まで。従会員として登録できるのは最大9名迄となります。

つながれる家族と主会員と従会員

利用するのは主会員が従会員を招待するという形になります。対象者のメールアドレスを三井住友カードのサイト上で登録をして、従会員となる方が承認をすると家族ポイントの対象となります。
家族の中でだれが主会員になるかを決めるとよいでしょう。

つながることができる家族（親族）は2親等内です。

• 配偶者
• 両親
• 子
• 孫
• 兄弟
• 兄弟の配偶者
• 祖父母
• 義父母
• 義祖父母
• 義理の兄弟

この範囲ですね。ちなみに複数の家族ポイントに入ることはできません。場合によっては親族の取り合いになるかもですね（笑）

登録のやり方は以下の通りです。

1. 家族の中で、誰か1人が代表者（主会員）となり、Vpass上で登録したいほかの家族（従会員）を招待
2. 招待を受けた会員が承諾すると翌日に登録完了
3. Vpass上で最大9人まで追加可能

なお、招待するときは招待する家族が保有しているメールアドレスが必要です。また、同時に本人の携帯電話にSMS認証（電話番号宛にショートメッセージで番号を送りその番号を入力させる認証）が行われます。

参考：家族ポイント登録はこちら（公式サイト）

家族ポイントの対象カード

• 三井住友カード プラチナ VISA/ Mastercard
• 三井住友カード プラチナ PA-TYPE VISA/ Mastercard
• 三井住友カード プラチナプリファード VISA
• 三井住友カード ゴールド VISA/ Mastercard
• 三井住友カード ゴールド PA-TYPE VISA/ Mastercard
• 三井住友カード ゴールド VISA/ Mastercard（NL）
• 三井住友カード プライムゴールドVISA/ Mastercard
• 三井住友カード エグゼクティブ VISA/ Mastercard
• 三井住友カード VISA/ Mastercard（NL）
• 三井住友カード VISA/ Mastercard（CL）
• 三井住友カード VISA/ Mastercard、三井住友カード A VISA/ Mastercard
• 三井住友カード アミティエ VISA/ Mastercard
• 三井住友カードゴールドVISA(SMBC)／三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)／三井住友カードVISA(SMBC)　※旧 三井住友VISA SMBC CARD
• 三井住友カード デビュープラス VISA
• 三井住友カード Tile VISA
• エブリプラス（VISA）
• 三井住友カード RevoStyle
• 三井住友ヤングゴールドカード（VISA/ Mastercard）
• 三井住友銀行キャッシュカード一体型カード

いわゆるプロパー系のカードだけですね。ANA VISAカードのような提携カードはダメのようです。招待する側、招待される側の両方が同カードを保有している必要があります。

キャンペーン：家族ポイント登録でもれなく1000Vポイント

キャンペーン期間：2021年12月22日～2022年4月30日まで

家族ポイントに登録をするとVポイントギフトがもれなく1000円分もらえます。

三井住友カードNL（ナンバーレス）との相性が抜群

この家族ポイントを活用するのであれば三井住友カードNL（ナンバーレス）との相性が最高に良いです。

NL（ナンバーレス）というはクレジットカードの表面にカード番号が記載されていないという意味です。店頭でカード番号を見られて不正利用されるというリスクが小さくなります。カード番号がなくても街のお店では普通に使えますし、アプリでカード番号を確認できるのでネットショッピングでも問題なく利用できます。

そしてこの、三井住友カード（NL）、三井住友カード ゴールド（NL）は、コンビニ3社（セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン）とマクドナルドのお買い物で、もともと最大5％還元を受けることができるようになっています。

• 通常決済ポイント：0.5％
• 三井住友カード（NL）、ゴールド（NL）なら+2％
• Visaのタッチ決済またはMasteracardコンタクトレスで+2.5％

この5％特典と、今回紹介した家族ポイントは併用可となっています。そのため、家族5人以上が家族ポイントに登録した状態で、これらのカードで買い物をすれば5％+5％＝10％という、なかなか信じがたいレベルのポイント還元となります。

三井住友カードゴールド（NL）と一般カード（NL）の2枚が対象になります。一般カードは年会費無料、ゴールドカードは年5,500円（税込）の年会費がかかります。

ただし、ゴールドの方は条件を満たせばずっと年会費無料にすることができるうえ、SBI証券のクレカ投信積立の還元率が2倍になるなどの特典もあります。詳しい比較を「 三井住友カードゴールドNLのメリット、デメリット。ノーマルNLとの比較とお得な活用法 」でしていますので、「家族ポイント」を含めて、三井住友カード（NL）を作ろうと思っている方は参考にしてみてください。